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忙しい時ほど読みたくなるものでもある

「忙しい」って、「心を亡くす」って書くから、言っちゃいけないんだよ!

今、この記事を読んでくれている人も、そんな言葉を聞いたことがあるかもしれない。僕も、漢字や言葉の意味は大切に扱いたいから、はじめて教わった時には、なるほどいいこと聞いたぞと思った。・・と思う。

けれど、それも一理あるとは認めつつ、それだけじゃないよねと今は思っている。
仕事でもプライベートでも、やらなきゃいけないと思うことがどうしても重なるタイミングはあって、口には出さなくても「ああ、いそがしい」と心でつぶやく瞬間は訪れる。そんな時に、「ダメだダメだ、こんなこと思うなんて!」と自分が感じている現状を無理やり否定することに、果たしていい効果はあるのだろうか。
いっそのこと、「そうだよ、いそがしいんだよ、今は」と認める方が、心地よい。そうして、やるべきことに集中して取り組んでひと区切りついた少しの時間に、「よう頑張ったな」と自分に言ってあげる方が、僕は好き。

今日は、3月31日。
今月は、関わっているマヤ暦の団体で新たな取り組みが始まったし、小学校のPTAでは年度末の締めがあったし、久しぶりに参加した地域団体の会議で急いで仕上げるチラシ作成を任され、公民館のパソコン教室を2回担当し、新年度の研修準備もあって、なんともいそがしかった。よく頑張りました。
そう言えば、三男が習い事をしたいと急に言ってきて、体験にも行ったんだった。

そんなにいそがしいのに、よく本を読む時間がありますね、と言われることもあるけど、不思議なものでいそがしい時ほど読みたくなるものでもある。2024年は年間100冊を目標にして本を読んでいるが、この3ヶ月間で一番多く読み終えたのが3月だった。週に2冊のペースに対して、おつりが出る月間11冊。
こういう時の読書は、僕にとって心を整えるツールであり時間。没頭すればするほど、気持ちが落ち着くし、次の仕事がはかどる感覚にもなれる。感動する本なんかは、涙が心を洗い清めてくれたんじゃないかと思うくらい。
本でも読まないとやってられないよね、と思ったりもする。

そんな3月の、読書のきろくはこちら。

18.『ぼくが子どもだったころ』
19.『きいろいゾウ』
20.『生きるということ』
21.『より道わき道散歩道』
22.『だれかの記憶に生きていく』
23.『この世の喜びよ』
24.『<あの絵>のまえで』
25.『ロジャーズの中核三条件 一致』
26.『喜ばれる人になりなさい』
27.『心理療法個人授業』
28.『気はやさしくて力持ち』

読書のきろく 2024年10週目~13週目

特に心にのこったのはこれ!と、あえて言うのは控えておきたい。
なにかピンとくるものがあったら、インスタに長々と書いている感想を読んでもらえたらとっても嬉しい。

最近は、その投稿にコメントをもらえたり、LINEなんかの個別のやり取りで話題にしてくれることも増えた。嬉しいし、楽しい。
この調子で、4月からも読み続けたい。

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吉村伊織
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