ヨシモリユウナ

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最終章から始まる物語

「はじめまして」 「ただいま」 単純な挨拶をするだけでも体力が消耗されていくくらいに話下手な人間は、心地よさを求めて文字を書き残すという場所に戻っていく。 最近の出来事のような昔の出来事のような、遡って10年前。8歳の頃から通っていたダンススクールの延長線上で"大阪☆春夏秋冬"というグループが生まれ、私のアイドル人生が始まった。10年を省略し、そのグループが4月29日をもって終わりを迎えてしまうのだ。そして今日からはラストツアーが始まるわけで、、、 長い出来事のような

    • LAST DAY

      どうも、お久しぶりです。 ヨシモリユウナです。 新たな旅へ出た2022年 過去全てを握りしめ駆け抜けた4ヶ月 胸が躍る方へと足を進めた8ヶ月 今年が始まることをあんなにも恐れていた事が嘘みたいで、、、本当に楽しくて毎日が眩しかったと思える1年でした。 どれもこれも周りで支えてくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございました! アイドルから写真家へ。 想像もしていなかった日々の連続。 不安で仕方なかったですし、初めての事だらけで色々ご迷惑をおかけしたかもし

      • 最後の1ページ

        終わりを告げないような顔をした最終章もラスト1ページ 最後のページがとってもとっても重くて まだめくれずにいます。 とてつもなくどっしりとした10年が詰まった人生 本当に宝物です 10年間の最後は どうか笑顔の5人で終わらせてください。 大阪☆春夏秋冬のYUNAに出会ってくれて本当にありがとうございました。 さあ、ラストのライブ ラストのステージ 胸を張って頑張ります ライブ楽しもうね! どうかよろしくお願いします! 大阪☆春夏秋冬   YUNA

        • 適材適所

          当時は妥協や諦めに聞こえたあの言葉も 今や誇れる立ち位置であり 10年で見つけた居場所だと感じます 終わってしまっても みんなが平等に帰ってこられる 場所になるといいなあ たった一瞬でも自分や誰かのためになったと思える瞬間があるのなら こんなにも幸せだと感じるのなら 特別飛び抜ける必要も 他人と比べる必要も 誰かに認められる必要も なくていい また帰ってこられる日が増えて幸せ あー残り4公演かあー やだね 寂しい とびっきり楽しんでこよっと。 ツアー横浜よろ

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        最終章から始まる物語

          誰かと過ごすこと

          誰かと過ごした今日が終わる事 誰かと過ごした10年が終わる事 迎えてしまった今日も 迎えてしまう10年も 全部が無くなることのない宝物です 望んでいた物語の最終章を 遥か上回る日々が更新されている事 解散取り消しの冗談が通用してしまうのでは? と思うくらいに心の底から笑えている事 幸せに満ち溢れた時間と 他で見つけることのできない感情に出会えた事 やり切った今日も やり切るであろう10年も 全部が無くなることのない宝物です 大阪☆春夏秋冬を 好きでいる自分の事

          誰かと過ごすこと

          そして、変わって、朝の一読

          ¥300

          そして、変わって、朝の一読

          ¥300

          同じ方向を向いて

          同じ方向を向いて

          東京の夜の状況

          なかなか辿り着けない桜丘。桜が咲かない季節に桜の歌を聞いて、気持ちだけが散っていく事に酔っている20歳の夜のこと。 渋谷の街を通り抜けて、無駄に横断歩道を渡ってはキョロキョロしてるもんだから空車のタクシー運転手さんと目が合う。乗らなくてすみません、乗りません、というか近すぎて乗れない。夕食は済ませたし、ファッションビルは開いてないもんで、こちら目的地まで数百メートルの場所でうろうろしているだけなんです、、、。相手に都合を合わせてひたすら時間調整をしなくてはならないあの時間っ

          東京の夜の状況