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フリーインプロの抱える問題点③ 哲学専門用語編

フリーインプロが自由でも平等でも個人でも扱うのが難しく政治を主にする、ということを踏まえた上で、哲学の概念系のパフォーマンスもかなり多くありそれらにもかなり矛盾が潜んでおり考慮したほうがいいんじゃないか、とか思ってしまう哲学的な概念をいくつかあげてみようかと思っております。
専門用語で伝わらないかなとは思いますがご容赦を、、

・社会学者デュルケームのアノミー
社会の規制や規則が緩んだ状態においては、個人が必ずしも自由になるとは限らず、かえって不自由かつ不安定な状態に陥ります。
それゆえに規制や規則が緩むことは、必ずしも社会にとってよいことではないと言えると言ったもので、言うなれば自由ゆえにお互いの欲望の上がり下がりの振れ幅が大きくなり躁鬱のような状態に近くなる等、、
デュルケームはそこから自死のそれに繋げていきますがそこは割愛で、、

軽く即興パフォーマンスの状態そのものですね。

・哲学者ハイデガーの存在論
存在が、とか空間が、とか時間がなんちゃら、という話をしているのを見ると毎回思いますが、パルメニデスからニーチェ、ハイデガーの流れでナチスドイツのそれにわりかし直結気味で、このご時世によくやるな、、と。
こちらを乗り越えるのを延々とやってるのがポストモダニズム哲学その後なので、そちらを強く参照した方がいいのでは?とは思いますが、ポストモダンっぽい作品を見たことあるのは当事者意識が強いのか、地域がら近いからかヨーロッパの人のみですね。
ほとんど、ただ私たちはファシストですと言っているのと同意になってる感じがなんとも言えなく、、

ただ、こうした存在論系の中でもたまにある各々の時間軸の違い的なベルクソンっぽいものはわりかしありかなと思いますが一辺倒になりそうだなと。
その場合大体、記憶がなんとか見たいな話がくっついてくる感じがします。

カント哲学引用もありますが、即興パフォーマンスで扱わず物化する何かで扱った方がわかりやすいのかなとは思います。

禅と存在論はわりかし親和性がありますが禅は修行を踏まえないといけませんのであなたは修行してますか?と聞きたくなったりはします。

フリーインプロでは扱えることが多すぎるため、上記の大きなもの以外の諸々いろんな概念がバッティングしていきます。
おそらく勉強すればするほど問題が付け足されていくでしょう。

最初に出した話で、扱えることが多すぎるため不自由になっていくそのものではないでしょうか、、


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