1月13日の日記と私が日々全力投球になった理由①
今日も朝10時からクロスフィットへ。
休みの日にダラダラしないためにも、午前中にやる事を決めておくのが私にとって心地よい。
今は当たり前のように仕事とプライベートに全力投球している私だが、以前は真逆の生活だった。
どんな風にして今の生活になったのか、よくいろんな友人から聞かれる。
「なぜいつもそんなにストイックなの?」
「いつも全力投球で疲れないの?」
「リラックスするのはどんなとき?」
今の生活に至った過程を以下にまとめてみる。私のやり方が誰かの参考になったらとても嬉しい。私は良い経験や良い情報は与えれば与えるほど価値が高まると思っている。この感覚を独り占めするのはもったいない!
◆社会人になってから
以前(約9年前、社会人1年目のとき)は平日は仕事で疲れ、自炊をする気にもなれずぐったり。会社と家を往復していた。そして自炊も下手すぎて料理がストレスという悪循環(笑)
社会人2年目から余裕が出てきた。料理教室に通い、もし万が一会社を辞めたら料理講師になろうと思い、講師資格を取得。何事も好きなことをとことん極めるのが私は好きなようだ。
社会人2年目の終わりに沖縄への転勤が決まる。就職活動のときは、正直一生転勤はしたくないと思っていた。しかし、社会人になって仕事に打ち込むうちに、気持ちに変化が。若いときに自分のベースがないところでチャレンジしたいと自然に感じるようになった。
そんな私に転勤の辞令はまさに渡りに船。東京生まれ東京育ちの私にとってのチャレンジスタート。このとき、プライベートで当時のパートナーとはじめての遠距離恋愛に挑戦。これが波乱万丈で辛かったけれど、このときの経験かあるがために今どんな事があっても幸せだと感じる。
◆転勤とパートナーとの別れ
よく、時間が解決してくれると言うけれど、私はこのとき問題なく大丈夫という感覚を取り戻すまで5年くらいかかった。精神科の病院にもお世話になり、辛いときに他の人に甘えることができるようになった。この5年のあいだ、自分と向き合うことが多く、精神面では醸成されたように思う。
ザ・シークレットで引き寄せの法則を知り、ホ・オポノポノで相手を許す大切さを知った。この時は気持ちが不安定だったため、とにかく本に書いてあることは素直に受け止めた。ほとんどの本では「人生は捉え方次第である。自分次第である。」ということがいろんな言葉・表現で書かれていることに気がつく。
少しずつ、辛いことがあると発想を転換出来るようになっていった。
どうやって乗り越えようかな〜(ゲーム感覚で楽しむ)
考えても意味がないことは考えないほうが良いかぁ。(今に集中する)
まずやってみるか〜。(はじめの一歩をまず踏み出す)
やってみてダメならその時またやり直せば良いか。(試行錯誤を繰り返す。)
発想の転換ができると毎日がたのしくて愛おしい瞬間ばかりだった。仕事も楽しくて、楽しくてお給料がもらえて私はラッキーだなと感じていた。この時は趣味で何かに打ち込むことはなかったが、できる限り沖縄で知り合った同僚や友人と時間を過ごすようにしていた。
当時のパートナーとの別れを通じて、仮にこの後パートナーができてもいつかは死別する(あるいはパートナーシップを解消する)。100%人はいつか死ぬ。どこかで必ず終りがくることを改めて痛感。
◆父の闘病生活
沖縄に転勤中に祖父と死別。沖縄から東京に戻ってきてからは父が癌を患い闘病生活に入る。
入院中のお見舞いで父から余命あと何年でこんなことをしたいとタブレットで人生年表を見せられたとき、強烈に終わりを意識。尊敬する両親ともいつか死別する時が来るならば、全力で親孝行しようと思う。モノはあの世に持っていけないけれど、素敵な思い出を持っていけるように両親と関わっていくことを決意。
その後、私自身も婦人科の病気を患い、もし子供を授かれなかったらどうしようと思い悩む。ここで健康であること、自由に使える時間があること、この2つだけでも十分に幸せであることを体感。お金で買えないものに今後時間をかけていこうと決心。
◆スパルタンレースとの出会い
そんなとき、目に飛び込んで来たのがスパルタンレース日本初上陸!の広告だった。
以降は②に続く。
補足 note表題の写真は大好きなもうやんカレーです。