ラスボス親
読み物してて思い浮かんだ父の話
父はもう亡くなってますが、昔に話してくれた自分が仕事をし始めた頃の話が浮かんできました。
父と母は年齢が離れていて
父は第二次世界大戦を体験しています。
父は1935年生まれ
第二次世界大戦は1939-1945年
なんと4歳から10歳まで戦争真っ只中⁈
(←戦争体験してたのは知ってたけど、年表調べて今知った…😳)
初めてアメリカからチョコレートが来て、
すごく美味しかった思い出とか
その後、甘いもの好きになったのは言うまでもない✨可愛い父❤️
仕事を始めた頃も
「頑張って稼ごうと、誰よりも早く会社に行って雑用して、誰よりも遅く帰った」
という話を
京セラの稲盛和夫さんのお話をしていた読み物を読んで思い出しました。
この頃の時代背景と
今の時代背景って
目ん玉飛び出るくらい違う世界。
私の父ほどではなくても
自分の親と自分では時代背景が全く違います。
昭和と令和でも
昭和は古い扱いされますもんね 笑。
心理学の世界では「親はラスボス」と言われる存在。
何か悩みや問題を抱えてる場合、
親との関係性が絡んでることが多々あるようです。
学びの同期で
昔から親に恨みつらみがあって
わだかまりがあった、恨んでも恨んでも恨みきれない。
という同期が
恨みを出し切って出し切って出し切って
ある日ふと、「大変だったんだねーそれは辛いよ」と他の動機に言われた時に
「自分は過酷な人生だったんだ」と闇にぐっと落ちれた(←「落ちてしまった」ではなく、「落ちれた」)
その闇にどっぷり浸かった後に
自分の快と思うことを地道にやっていって
ご自愛(「私って偉いなーこんなこともできてすごいよ!」と自分で褒めること)
をやって行ったら
ふと、親がしていた、自分の兄弟との扱いの違いを理解でき、
親にも事情があったんだなと納得して、
今まで条件付きでしか愛を感じられなかったものが
(例:アレを手伝ってくれたしな、アレも買ってくれたしな。愛してるからしてくれるんだろうなー)
本当ーに心から無性の愛を感じれたそうです。
(あれこれしてくれたからじゃなくて、「本当に心から愛してくれてたんだ!」と感じたそうです。)
かくいう私は
両親の恨みが全然っ!出てきませんっ!lol
恨みの手紙とか書いてみて
少しだけ出てきたんだけども…
この同期が出した恨みに比べたら米粒くらいなもんです!
本当にその程度しかないのか
はたまた隠しているのか
隠しているとしても無意識ですから
「出すぞー!」とか思っても出ないもんです💦
なんか話がずれて来たけども!
時代背景や親の状況を考えると
どんなに親に恨みがあったとしても、
「その時はそれがベストだった」んだと思うんです。
恨みを出し切って出し切ったあとに
あんなに恨んでた親が理解できちゃう時が来るかもしれません。
そして父が当時仕事を始めた頃の姿勢を思い出して
私はいかにコミットメントが薄いか、に気づきました。
何に対しても本気になったこと
多分無いと思う。
すぐ諦めちゃうし、
「これじゃなかった」って逃げちゃうし
←本当に感じてるときにもあるから、本当にこれじゃないと思ったら、それは「手放し」になりますよね。
執着しないというかね。
そう、執着するほど離したくない「どうしても嫌!」みたいなものが
今まであまりなかったのですねー、私には。
いいんだか、悪いんだか
お陰でこの軽さでございます
←知らんか。
うん、私、軽い代表です。
同期は優しいから「薄いっていう意味の軽い」じゃなくて「軽やかだよね」って言ってくれます❤️笑
私にもラスボス親に恨みがたっぷり出る時があるんだろうか?
それともこの「軽やか」さは掘っても掘っても大した闇が出てこないからなんだろうかー?
乞うご期待❤️←いらん?いやん❤️待ってて❤️