23.今後、介護をするべき者 教科書では教えてくれない、介護士のすすめ
介護施設で働くべき人とは?
昨今、様々な思考、年齢、学歴の人達が介護現場に仕事を求めて働きに来ます。
自分のその一人で、周りからは変わり者に位置する人だと・・・自分では思わないですが、言われたりします😅。
働いている中でも「介護って、変わり者が多いよね」という話題が度々、あがるでしょう。
まず、その理由としては介護の仕事自体が、日々の生活の一旦を職業としているのだからではないかと思います。
旅館やホテルなど、自宅を離れて寝泊まりするサービスではなく、その個々の高齢者や障害者の素の生活・・・いわゆる自の繕わない生活に加担していることを生業としている。
だからこそ、介助者も素の部分が出てしまうのでしょう。
介護は、泊まりに行く場や食事に行く場にいるサービス業ではないんです。
個人個人のフィールドにお邪魔して、サービスを展開する職業。相手に気を使わせるのではなく、こちらが最大限に相手の生活に寄り添って、仕事をする。
介護者は目立ってはいけない。
黒子を演じなければならない。
だから最大のストレスと自分を消して、あたかも相手に判断させているように声をかけて、誘導しながら事をすすめる。
介護施設では、どうでしょう。
介護者一人に対して、14人のご利用者が平均でしょうか?
それは、ご利用者から介護者へ主体性が変わって当然だと思います。
ご利用者の要望を最大限に聞くのが、介護の目的ですが・・・同士に二人以上のニーズがある時、日常的にあります。
そもそも、個別のニーズを最大限に聞く・・・ご利用者が自宅のように自由にって、
やっぱり、施設では無理がありますよね。
だからと言って、理想を投げてはいけませんが😭。
今や時代は変化を遂げ、働く側のニーズと受け入れる側のニーズをマッチさせるという時代に入りました。
ニーズとニーズを繋ぐ。
若い人材をどんどん育成して介護士になる時代は、終わりを迎えるでしょう。
一人一台に、スマートホンを持つ時代は情報を素早く受け、発信できる。
だとすれば、地域に生活の合間に介護が行える人材が埋もれているかも知れません。
カイスケ、Uareなど短期バイトを発信する介護アプリが登場しています。
今後、1時間という短的な時間でも、介護をすることが可能になるのでは?と思います。
地域に根付き、地域のご利用者を助けるのなら、地域に人材不足を補って頂いてはどうでしょう?
若い介護士が、あくせく働く施設より、地域の仕事から一線を退いた方が介護をして人材不足を補う。
老々介護でも、良いじゃないですか?
ゆっくりご利用者の時間が流れる場が、提供できるなら!!
今後、専門性を学んだ介護士たちは、介助の理解を深めスポットで来られる人材を上手く活用する説明や教育が行える人達であるべきだと思います。
そんな未来を想像したい。
だからこそ、介護士に学びを
専門性を説明できる力をつけていただきたいと
夢みています👏。
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