GPT-4 (Default) とLLMを基盤とするAIが持つ世界知について話合ったのでメモする
Share 機能がリリースされていたので以下に公開する
https://chat.openai.com/share/cfe25386-37f6-4702-b1cd-275f43c5a11d
以下のスタイルで残す
私からの質問
GPT-4 との会話履歴
LLMを基盤とするAIの世界知について議論しましょう
LLMは大量のテキストデータから世界知を得ている(間接的であれど)とすると、その知識は言語による差が存在しますか?
たとえば、「猫」に関するの日本語の文献が極めて少なく、対して「cat」に関する英語の文献が豊潤にあったと仮定してみましょう。
この場合、AIに対して日本語で質問した場合と英語で質問した場合とでは性能に差が出ますか?
また、特定の言語(例えば英語)で学習した世界知は、その他の言語のそれとなりえる可能性はありますか?
なるほど、ちなみにGPT-3以降の系列に属するLLMはここで言う転送の能力を有しますか?
とすれば、先ほどの仮定に立ち返ると、日本語で「猫」について質問した場合と英語で「cat」について質問した上で「日本語で回答してください」という命令を添えた場合では、性能に差が出る可能性があると理解していいでしょうか?
とてもよく分かりました。ありがとうございます。 最後に、この会話について、短い日本語タイトルを付けてください。タイトルの候補を5つ以上提示してください
どのタイトルも良いですね 提案していただいたタイトルを10段階評価して、評価点による重み付けを行った上でタイトルを一つだけ提案してください
終わりに
「転送」がどれほど学術的・技術的に正しい言葉なのかが定かではない。検索してみても用語が一般的すぎるのか簡単には出てこなかった。
ただ、LLMを基盤とするAIのインプットに対するアウトプットを生成する過程が、学習データを元にした確率的なテキストの羅列であることを考えると、世界知 (概念) の転送 (言語を超える能力) は相当困難であるのだろう。これは今回の問答でも述べられている通り。
ただ、GPT-3系統のLLMでも「転送」をある程度有しているというのは驚いた。ハルシネーションの可能性も否めないが。