シカのお暇日記
皆様こんにちは。
立花シカです。
毎日毎日暑いですね、日々いかがお過ごしでしょうか。
私は、なんと ~突然の休職 3日目~ でございます。
理由についてですが、な、な、なんと実は私もよくわかっていません。
無遅刻無欠勤、勤務態度はいたってまじめ。のつもりだったのですが…
(((ここからは話が少々長くなる予感)))
思えば、今までもそうでしたが社会人になってからの私の半生(といってもまだ三年目)はこれまで以上に波乱の連続でした。
「恋愛と仕事、どっちも両立させたい!」
まず、入社して数か月後に約4年間交際していた彼に突然別れを告げられ(実質の婚約破棄)。その後
「仕事に生きよう!」
と決意した直後に解雇されかけ(新入社員でありながら内部告発された)。なんとかクビを回避し
「前向きに生きよう!」
と思った矢先に労災認定(交通事故)、その直後に殺されかけ(殺害予告された)等、色々あったのだ。
それでも今日もこの地球で生きていることが奇跡に思えてしょうがない…!!
それはまあ過ぎたこととて、話を現在に戻そう。
そんなこんなで続けていた仕事だが、続いた理由は単純に「好きだったから」だった。
接客対応、最初は苦手だった電話。初めての人との会話や、現場での作業、事務。何やかんやで好きだった。いや、今も好きだ。そして途中で投げ出すことが嫌いだ。とても忙しい職場だったが、暇なよりはいい。基本どんな仕事も『天職だ…!』と感じてしまう単純頭の私は、ここも同じように天職だと感じていた。
(守秘義務のため、仕事のことはこれ以上言えないけれど、熱意はこれで十分伝わっただろうと思う)
しかし。ここ数年、半年に一度のペースで体調が悪くなった。
まず去年の6月、12月。そして今年の6月。
半年に一回、だなんて普通に聞いたら不思議ではないだろう。むしろ少ない方だと思う。
半年に一回。
私は「心臓が痛い」と感じるようになった。
あまりに長いスパン。正直その間の体調についての記憶は曖昧だ。あまりの忙しさに、ハイになっていたのだと思う。自分のことは二の次、でも何か辛いことはうっすら自覚がある。そんな感じ。
会社からの勧めで心療内科にかかると「適応障害」だと言われた。
まさか。こんなに「心臓が痛い」のに?メンタル系?
脈拍、心音、レントゲン、心電図、すべて異常なし。
『適応障害』。聞くのは初めてではなかった。
友達がなったことがある。
いつも元気だった友人が、やつれていた。…あれだ。
怖い。
友人を心配しながら、あの時の私は全くわかっていなかった。
個人差はあるかもしれないが、私にとっての適応障害は物理攻撃だった。
痛い。
…なぜ?仕事が好きなのに??
そこから私は、何を思ったか目を閉じ、放置という手段をとった。とってしまった。それが去年の年末だ。
そして今年の6月、案の定再発した。
なぜ放置してしまったか、今ならわかる。
「ここであきらめていいん?」「悔しくないん?」
なんて、声が聞こえた気がした。
会社からは休むよう勧められた。
「なぜ?私は元気なのに!まだやれるのに!」
矛盾が生じていることは分かっていた。
周りから見て完全に『健康な状態』ではないのだ。
いつだって私を駆り立てるのは気合と根性に似た執念に近い感情だった。
「こんなことであきらめてたまるか」
しかしまあそんなこんなで、紆余曲折の末(※その間の過程をいくつか端折っている)
私は『休職』することとなった。
主治医からの提案された休職期間は2か月だった。
そして今日が、その3日目。
正直、気が気じゃない。会社の決定とはいえ、繁忙期に穴をあけることが辛くてしょうがない。その方が精神衛生上よろしくない気がする。もちろん私の代わりがいくらでもいることくらい分かっている上でだ。(あと生きていく上で収入は不可欠ですもの。)
しかし、また私は前向きにとらえることにした。
「人生の夏休み」
そうだ。これは私の人生の夏休みなのだ。
社会人として、いわゆる独身アラサー女として、与えられた不思議な時間。
休職したことのある友人に、休職中の過ごし方を聞いてみたことがある。
とても自由な過ごし方だった。私も自由に過ごそうと思う。(貯金で生き永らえながら)
立花シカ。25歳、独身。絶賛人生の夏休みが始まったというわけだ。
これからこのnoteを『シカのお暇日記』と題して投稿していこうと思う。
また、話のネタが増えてうれしい。
これからどんな2か月になるか、今から楽しみだ。
次回:『私の抱える問題と迷走するその対処法について』