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後回しグセの人がすぐに行動できる2つのコツ

どうも、ヨシです。
今回の記事は、「後回しグセの人がすぐに行動できる2つのコツ」というテーマでお伝えします。


「自分は意思が弱いから、後回しばっかりしてしまう・・」
こんな風に後ろ向きになっていませんか?

私も、後回しにすることがしょっちゅうあって、自己嫌悪におちいってたのでその気持ちよくわかります。
ですが、実は後回しにすることって、自分の意思がどうこうの話では無かったようなんです。

今回は、こちらの書籍を参考に解説していきます。
菅原洋平さんの著書「すぐやる!行動力を高める科学的な方法」です。
この本には、すぐに行動に移せない原因は意思が弱いことやモチベーションが低いからではなく、
「脳がすぐやるモードになっていないだけ」だってことが書かれていました。
後回しが習慣化していた私にとっては、この一文を読んだだけでも救われた気分でした。

本書の中でいくつか紹介されていたすぐに行動するコツの中で、今回は私の独断と偏見で選んだ2つのコツについてご紹介します。
それでは、早速学びの時間を始めていきましょう。



1、 フィードフォワードを活用する



早速ですが、こんな経験ありませんか?

「空き時間でやろうと思ってたことがあったのに、気づけば後回しにしてしまった・・」
会社から帰って、ちょっとテレビを見るつもりが・・。
作業が一段落したから、ちょっと休憩のつもりでスマホを眺めていたら・・。
いずれも、少しだけ休むつもりだったのに、気づけば時間ばかりが過ぎてしまったケースです。
時間を使ってる時は何とも思わないんですが、後に残るのは後悔だけなんですよね・・。
実はこれ、現状とこれからやりたいと思ってる事が、脳の中で結びついていないからなんです。
つまり、やりたい事の目的に合わせて、脳が行動の指令を上手く出せていないってことです。
脳が、目的に合わせて行動の指令を出す仕組みをフィードフォワードと言います。
このフィードフォワード型の脳によって、脳を能動的に使っていくことで、
目的に合わせて行動が出来るようになるんです。

「仕組みはわかるけど、具体的な方法ないの?」
と思われたあなた。
安心して下さい。具体的な方法はあります。

それは、脳に次の行動を少しだけ見せるようにしてやればいいんです。
例えば、会社から帰ってすぐ勉強時間に充てるつもりだったのに、毎回ダラダラしてしまうという方。
帰宅後に、先ずはノートを1ページ開いてみましょう。
そこに今日の日付や、今日勉強しようと思っていることの内容を一文記入してみてください。
最初はこれだけでもいいので、これを繰り返していきましょう。
そうすることで、脳が今までは会社から帰ったところで一区切りと認識していたところ、ノートに記入するまでが一区切りと認識するようになり、帰宅から勉強までの流れがスムーズに繋がるようになるんです。
その結果、自然に勉強に向かえる姿勢になってしまうんですよ。

私の場合、本を購入したのに暫く読まないって事が何度もありました。
「なんとなく今日は読むの面倒くさい」
「今はゆっくり読めそうにないから、またの機会にしよう」
こんな感じで、本を買った時点で満足して一区切りにしていました。
そこで、買ったその日にとりあえず1ページだけは最低読むって自分ルールを適用したところ、
ちょっとしたスキマ時間でも本を開くようになり、これまでより早く読み終えるようになれたんです。

今あなたが、やるべき事を後回しにしてダラダラ過ごしてしまっているようであれば、
それは脳が、「どーせ、一段落したらダラダラ過ごすんだろ」って余裕に構えている証拠です。
そんな時は、目的に合わせた次の行動を少しだけやってみて、脳にその様子を見せてみてください。
「そんな行動もするんだな」って、脳も慌てて次の行動を考えるようになるはずですよ。



2、 手を汚す

これ別に、犯罪に手を染めるって話ではありません。
手を汚してもいいから、いろんな触感に触れてみようってことです。
なぜかと言うと、触感は脳を活性化させる強制スイッチだからです。
触感って言っても、種類は様々ありますよね。
子どもの頃は、興味本位でいろんな触感のものに触ってませんでしたか?

それが大人になって、生活リズムが決まってくると、新しい触感に触れる機会も段々少なくなってきます。
コンビニのおにぎりなんかも、基本的におにぎりを直接触らなくても食べられますし、世の中の人はそれだけ手が汚れる事を嫌ってるんだってことですよね。
ですが、そこをあえて手を汚していきましょう。
触感を豊かにすることで脳が活性化し、脳が正しく指令を出せるようになります。
すると体も動かしやすくなり、すぐ行動に移せることに繋がるわけです。「触るだけってすごいお手軽じゃん」
って思っちゃいますよね。

私が最近やってる事としてデパートに行った際、心地よさそうな寝具をあえて触ってみたりしています。
実際に触ってみるとこれがね、気持ちよさそうってイメージから、気持ちいいって感覚を手にする瞬間なんですよ。
やっぱり実際に触ってみないと得られない感覚ってあるんですよね。
あなたも、普段は触らないような触感に積極的に触れてみて、すぐに動ける自分を手にしましょう。


3、まとめ


後回しグセの人がすぐに行動できるコツ
1、 フィードフォワードを活用する
 脳に次の行動を少しだけ見せることで現状と目的が繋がり、行動に移しやすくなる。
2、 手を汚す
 積極的にいろんな触感に触れて脳を活性化させることで、すぐに行動に移せるようになる。

すぐに動けるかどうかは、どう上手く自分の脳を使ってやるかで決まってきます。
ちょっとの工夫次第で、脳はあなたの目的の為に働いてくれるようになるはずですよ。
本書の中には、この他にもすぐに動けるようになるためのコツが多数のってましたので、気になる方は一度読んでみてください。

▼参考書籍

タイトル:すぐやる!「行動力」を高める“科学的な"方法
著者:菅原 洋平さん
出版社:文響社

動画で復習したい方はこちらをどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=xxm3StSmJtI


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