自分が変わりたい方向へ
【自分が変わりたい方向へ】
雨音が激しく窓を打つ音で
目覚めた今朝。
嵐がくるぞ、くるぞと数日前から
スマホに注意報が届いていたけど、
やっときたんかなと外を見る。
雨足がおさまってきたけど、水たまりを見ると
まだポツポツ雨が結構見えるぞ。
そんな中、晴れの日と同じように
ゆったりとした足取りで、犬の散歩をしている
イギリス人たち。
さすがでござる。
私は濡れぞぼるイギリス人にはなれないので、
傘をにぎりしめて、ビーチへ。
今朝の海は、泥のまざった色の波が
ザブンザブンと押し寄せ、
それが数十メートル先にはピタッと
線をひいたように水面は藍色に変わっている。
測ったかのような二色。
毎日拝んでいる海だけど、
一日として、同じ表情はない。
日々、変わり続けている。
モンゴルでは、毎日飽きることなく、
ボグドハーン(山)を拝んでいた。
それまた、一日として同じ表情はなかったな。
私たちも一緒。
どうとでも変われる。
同じ「変わる」だったらさ、
自分の変わりたい方向へ変わろうよ。
流されることなく、ちゃんと自分で舵をとる。
そして、変わりたい方向へ向かっていこう。