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【中学受験】残り2週間を切った夏休みを振り返る

受験生の天王山と言われる夏休み
ついにあと2週間を切りました。


思い起こせばあっという間

お盆休み前までに、4日1タームで計4タームある夏期講習もあっという間に3ターム走り抜けました。


夏休みとは、5分10分単位に計画を立てて、その計画通りみっちりと進めていくものだと思っていました。

しかし、そんな計画を立てていたのも最初の数日のみ

当の本人、勉強していても周りは気になるし、休憩もしたいし、もちろん疲れることもあるし、
小学生が集中力を保って長時間勉強し続けるのは、かなり難しいということがわかりました。

特に長時間家にいるときに、弟がいるとどうしても遊んでしまう。
お互い絡んでしまう。

物理的に離そうとしても、うまくいかず、受験生のための最適な家庭環境すら作れないのかと落ち込んだりもしました。



一方で、夏期講習中はそれなりにリズムも作りやすく、
午後からの講習に向けて、テスト対策中心に何とかやることをやろうと本人も時間を切り詰めて頑張っていたように思います。

ただし、夜寝るのが遅くなるので、朝起きるのもゆっくり目で、睡眠時間はたっぷり。

受験生とは思えないような時間に起きる日々でした。

それでも今のところ1度も体調壊すことなく、残り4日間の夏期講習と理社特訓を走り切れば、夏期講習としてはそれなりの成功と言ってもよいのかもしれません。

でも正直、夏期講習のテキストをやりこなすだけで、実力がつくと思えないのが率直な感想でした。

算数については、実力よりも多少下のクラスということもあってか、問題範囲も狭く設定されており、多少の難問もあるものの、やはり6年前期の網羅的な勉強には満たないものがあり、
気になる単元については、お盆休みに6年前期テキストに戻ってやったりもしました。

結局、9月以降も、過去問や実践演習で炙り出された弱い単元に対しては、きっと6年前期テキストに戻ることが大事になるのだと思います。
時間があるかは未知数ですが、、


一番問題なのは理科の対応。

グノーブルでは、理科テストは前回のテキストの復習ではなく、テキストでは扱わない知識問題の簡単なテストのみでした。

なので、限られた家庭学習時間でテストに出ない理科のテキストを勉強しようというモチベーションは湧かず、1番勉強すべき理科が1番手薄になるという事態が発生しました。

なのでお盆休み中は、理科中心のメニュー構成。

やったこととしては、まずは計算系(化学、力学)のグノラーニング

そして、前期の確認テストのやり直し


これが見事に全然できない、、

確かに難しい計算問題もありますが、2週目に入ってもまだやっぱり間違える。

算数はかなり反復してできるようになったことを考えると、理科もそれだけの反復が必要なんだと改めて感じます。

後は、すっぽりと抜け落ちた理科知識系の対応。

まずはテキスト読みから始め、グノラーニング、そしてまだできていませんが、コアプラスもやらなければ、、
あとは基礎理科の直し。

理科は1度直したらできると思ったら大間違い。
やはり時間をかけて繰り返すしかないのだと思います。


国語は漢字道場の3回目をやっていますが、これもびっくりする位間違います。
漢字がこんなに覚えられないのか、、

語彙は正直手薄に。


唯一成長を感じるとしたら、有名中過去問を毎日やっていて、以前のグノレブなどの点数に比べると、まだまだ足りないものの、全く戦えないまでにはいかず、戦えるレベルに少し上がっているように見えるところです。

社会もあまり勉強はできていませんが、課題の有名中過去問は少しずつ進めていて、実践力をつけつつあると期待。


何より大きな成長は、過去問提出をきっかけに国語も社会も自分で丸付けをして見直しまでやるようになったことです。

正直、その直し方が十分なのか、次に生かせる形になっているかは検証ができてないところではありますが、これも大きな成長と思います。

大きなテストがないので、今どれぐらい成長しているのか、本当に力がついてるのか、あるいはどんどん周りと離されているのか、正直わからないところではあります。

でも正直9月のテストで大幅にアップということはないんだろうなぁという予感があります。

微増も厳しく、落ちることも想定内に入れておいた方がよさそう。。

おそらく上位層は集中して勉強する能力も高い。

精神年齢がそこまで高くない場合は、夏休みだからといっていきなりがむしゃらにできるわけではない。

やはり、どんどん離されるのが実情ではないかな、、

お盆休みでまとまった時間があっただけに、もっとできることはあったのではないかと思うところもありますが、
家で完全に集中できる環境を作れなかった自分の反省もあり、

それでも彼なりには頑張ったと言えるのか、
力はついたと言えるのか、
これから変わることを期待していいのか、
やはり直前までこのような感じで進んでいくのか、


親はただただ焦るばかりと、反省ばかりと、
いろんな感情が入り混じって、なかなか上手く行かないことへの苛立ちと焦りが膨らむ毎日。

遊ぶこともままならず、親も煮詰まり、忍耐力や人間性が試される局面。



2回目を解いても解けるようにならない理科のグノラーニング

ここで解けない以上テストで解けるわけはないよなぁと思います。

成績があがるってどういうことなんだろう。

できないことができるようになる。これを少しずつ積み上げるしかないよな。。

でも、なかなか家で腰を据えて、猪突猛進には勉強ができない日々。


時間があっても時間の全てを有意義に使えないなら、早く学校が始まって時間がない中で、切り詰めて短時間でもやる方が精神的にいいんじゃないかなとも思ってしまいます。

残り時間が少なくなれば少なくなるほど、親のメンタル、忍耐、人間性が問われるなと反省の日々です。

終わってしまった夏休みは2度と戻らない。

でもまだ2週間ある。

過去は変えられないけど、未来は変えられる。


息子もきっと変わっていく。

私も変わることができる。
きっと。


そう信じて、家族のサポートもできることを幸せと思いながら、

そして何より大事な家族を大事にしながら

残りの夏休みを過ごしたいと思います。

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