【中学受験】出産から中学受験までの成長を振り返り、今自分ができることを考える
子供たちを出産した病院で、コーヒーを飲む機会があり、
生まれたときのことや
出産1年後にまた同じ場所でコーヒーを飲みながら思いに耽っていたことを思い出していました
赤ちゃんだった長男が、小学生になり、
塾に通い、
そしてあと1ヶ月ちょっとで
ついに自分の人生を自分で決める
受験という荒波に
臨む日がくるんだなぁと
改めてこれまでの成長を思い出し
感慨深く振り返っていました
思い起こしてみれば、まだまだ乳児期、幼児期は、
子供の無限の可能性に夢みて、幼児教育に手を出してみたり、
あれやこれや習い事に手を出したり
そして本格的に塾を通い出してからも、
毎週進む単元に必死についていき
次は上がるんではないかと
期待しては落ち込んでの連続
なかなかやってもやっても取れないテスト
上がらないクラス
それでも毎回必死にくらいついて
幾度となく期待し、
幾度となく落ち込み、
幾度となく諦め、
それでもまた前を向き、
走り続けてきました
今ではわかります
なんてことはない
子供には成長スピードも個人差がある
その時のキャパシティに応じた成長があり
それぞれその時の子供たちが持っているキャパシティに応じて
その子らしく成長し
その子らしく花咲かせることが大事なんだということを
息子は純粋な男の子
弟思いの優しい男の子
まだまだ幼い息子なりに、
難しいことにも挑み
彼は彼なりに、頑張り続け
成長したと思います
そして私は私なりで精一杯できることをやってきた自負があります
やり方はまずい点があったかもしれませんが、、
彼は難しい問題に1度も泣き事を言うことはなく、1度も塾を休みたいと言うこともなく、
1度も手を止める事はなく、
彼は彼なりのペースで頑張り続けました
だから彼は彼なりに
彼が輝ける場所を
何とかして掴み取ってもらいたいし、
それは今の彼の能力でギリギリ手が届くところである必要はないし、
ご縁をいただいたところでいいのだと思います
それでもやはり
せっかくここまで頑張ってきたんだから
何とかあと1ヵ月、2ヶ月
残りの時間を大切にして
自分の手で、自分の人生を掴み取って欲しい
その経験を
今後の人生の糧にして欲しいし
人生の大切な思い出にしてほしい
そしてここまで一緒に走ってきた自分としても、自分ができることの精一杯を
残りの時間でやりきりたい
そんなことを思いながら
親ができることはなんだろう?とソワソワする今日この頃
残りのラストスパート
なんとか彼が気持ち良い環境で、
元気に健康に走りきれるよう
今更だけど
まずは家を整えたい
直前期のこのソワソワ感
嫌いではない
でもやっぱりソワソワする
この気持ちを片付けにこめていく
一手一手
無心に片付ける
一つずつ片付けられたら
一つずつ近づくと信じて
親は自分ができることを淡々とやっていく
ただそれだけなんだと思います