【中学受験】息子に心配される母 伴走の心得
2月の勝者の17巻を読んで、不覚にも涙をポロポロ流してしまいました。
6年生になって受験生の自覚が芽生え、夏休みも必死に頑張ってきた受験生たちの
受験結果のひきこもごも
相対的に見て、高い偏差値を保ってきた子たちが、複数校の合格を勝ち取っていたり
低い偏差値帯のクラスの子は、全体的に苦戦していたり
ジャイアントキリングと言われたまるみちゃんが苦しい結果を受け止める姿であったり
一人一人の子供たちが合格に喜んだり
不合格に涙したり
苦しい思いを吐露したり、
逆にそれをバネに次に前に向いたり
涙なしでは見れないドラマがそこにありました。
我が家もそこまで遠くない時期にこのドラマを経験するんだなぁという怖さと
結局、今の持ち偏差値(前回下落したサピックスオープン)に収まるんじゃないかという静かな恐怖と
息子も読んでいたので、
我が子はこのドラマをどう感じ、今どう考えているんだろうという素朴な疑問
何より心を打たれたのが
娘のことを何より1番に考えて
自分の感情を押し殺し
自分がボロボロになっても
最後までまるみちゃんを守るために
女優に徹するまるみちゃんの母の姿
・・・・・・
自分は、こんな母の姿からまるで遠い、、、
自分は
恥ずかしながら
自分の感情が一番、、
苦しい時は、息子の前でも苦しいと告げ
私の思いが全然息子に伝わらないと涙を流し
また泣いてると笑われたり
逆に大丈夫?と心配されたり
握手しようとにっこり言われたり
頑張ろうねと逆にはげまされたり
昨日は、1週間分溜め込んでしまった膨大なテキストを前に
コピーをする力さえも残ってなくて
ごめん、お母さん、コピーできない
ごめんねと謝る始末
結局、自分がエネルギー不足だっただけ
寝不足だっただけ
問題を全て解こうとしたり、
自分がかけているエネルギーが全て結果に結びつく良い方向に向いているのではなくて、
エネルギー消費は高いけれど、
それが結果に結びつく方向にうまく向いていないのでないかと気づきました
頑張ってる、苦労してる、
大変だ、大変だ、
私はあれもこれも犠牲にしているのに
こんなに頑張っているのに
結果に結びつかないなら
もう頑張れない
結局、独りよがりの頑張りで効果に結びついていないなら
コスパとタイパが悪すぎるのだ
そうであれば、
息子がいかに気分良くできるかに注力し
親子で楽しく、息子も楽しく、というところにリソースを割いた方が絶対良い
まずは、親も睡眠をしっかりとって、
エネルギーチャージしておくことと
とにかく楽しいと思えるような伴走を
力を掛けるところは、子供が楽しく気分よく勉強したり、前進できるところだと再認識して
今日も元気に過ごしたいと思います。
今日は今からサッカー!
気分転換に、父親が長男を外に連れ出して勉強させてくれています
すべて自分が背負おうとしなくていいんだ
息子も外に出られて気分転換になるし、
自分で進めるという成功体験を得ることもできる
何よりも息子自身が、
そして、伴走者自身も、
楽しいと思えるような加減を見つけて
煮詰まったなぁと思ったら、
そこから離れる勇気も持って
また元気になって、また戻って
一緒に楽しく頑張りたい
今しかない
この濃密な時間を
一生の宝物として
結果がどうであれ
この思い出は一生色褪せることはないはずだから
そんなことを思ったゴールデンウィーク2日目でした。
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