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アンガーマネジメント②

【福祉×音楽】
介護福祉士シンガーソングライター 
堤吉輝です!



【アンガーマネジメント】
には他にも様々な技法があります。

《例え話》
介護現場で
いつも私にだけ怒ってくる利用者様がいます。
でも他のスタッフは上手に対応しているし、私も対応しなくてはなりません。
そのプレッシャーとうまく関われない悔しさが怒りの感情へと変化してしまい、利用者様に強く当たってしまいました。
そこからより一層利用者様との関係性が悪くなりました。
(たとえ認知症の利用者様で物忘れが酷くても、苦手、嫌い、生理的に合わない、という感覚はしっかりお持ちです。特に嫌な印象は忘れにくいです)

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こんな悩みの介護職員はたくさんいると思います。
介護の勉強もそうですが、
まずは「自分ならどうして欲しい?」と相手の立場に立ち、物事を考える事が大切だと思います。
【人間力】というものですね!

僕が利用者様の立場なら、
体が痛いし、気持ちも落ちている上で、苦手な人(職場)につきまとわれるのは勘弁して欲しい。
しかも、相手(職場)はなんか意地になって空回りしてるけど、その気持ちが鬱陶しくて仕方ありません。同じ一日を過ごすのであれば、ある程度気心あった人に関わって欲しい…。

と思います。

まず、
その職員が空回りしている事もよろしくありませんが、これは
ヒューマントラブルではなく、
システムトラブルだと考えるようにしましょう!

まずは、
お願いできるような職場の雰囲気作りからだと思います!
職員が空回りしている時に「ちょっと利用者様も混乱しているから私が替わるよ?」と声を掛け合えることのできるシステム作りからだと思います。

↑↑↑
でもそう言うと必ず上がる声があります。
「じゃぁ毎回お願いして、私は対応しなくてもいいのですか?」ってね。

いやいや、
思考が0or100しかないの?とボルテージは上がりそうになりますが、
そこは感情を抑えて抑えて…w

仲良くなる【タイミング】ってあるじゃないですか(^^)
恋愛でも友達でも、
そんな毎回ガツガツ来られたら嫌でしょ?
引き際も大切じゃないですか(^^)
恋愛なんて、
駆け引きが命ってところありますしねw

それと同じで、
利用者様が困っている時や、その方が興味のあることに興味を持って共感して徐々に距離を縮めていく努力をしましょう!

で、
ここでやっと
アンガーマネジメント方法ですw

怒りのボルテージが上がってきたときは、
【冷静になる時間を作る】
ということですね。

《誰か第三者に代わってもらう》
ことにより、
上がっている怒りの感情を落ち着かせます。

その後
より早く気持ち落ち着かせたい方は、
環境(外に出たりして)をかえてからの
【深呼吸】が一番効果的ですよ♪

堤吉輝だからこそ
介護現場で例えましたが、
会社の上司部下、お得意様、親子、夫婦、子育て、友達、、、
対人関係全てにおいて共通する事です。

人には相性があるので、
無理矢理相手の心に土足で踏み入れる事は
御法度です。

さらに言えば、
逆効果です!!

怒らず焦らす、
冷静に(^^)

今日も
皆さまにとって素敵な1日となりますように♡

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