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捨てる勇気

おはようございます。革命家の奈倉佳輝です。

本日は『何も捨てられない人には、何も変えることはできない』という話をしようと思います。聞き覚えがあるかもしれないですが、これは進撃の巨人でアルミンが言っていた言葉です。

ずっと心のなかに残り続ける意味深い、なるほどなと思わされる話です。知らない方でも分かるようにしたのと、身近な話に置き換えて考えてみました。是非見ていってください。


1.「進撃の巨人7巻」アルミンの会話


引用元 https://blog.asx17.com/meisaku/200/

生死を別けるような話は現実にはあまりないですが、何かを得たい、何かを変えたいなら、自分の中の大切な何かを捨てなければいけない。これは事実じゃないかなと思います。

次章では、身近な例を交えて深堀りしていきたいと思います。

2.何かを捨てることで、何かを得る。


もっとも身近な例は、買い物だと思う。何かを買うにはお金が必要だ。お金という大切なものを捨てることによって、サービスやモノを得ることができる。当たり前のように行われる活動だろう。

では、これを投資に例えてみたらどうだろうか。リスクとリターンという話になるだろう。最初にリスクつまり、お金を捨てなければ、通帳のお金は増えることもない。

次に人生ではどうだろう。人生において、選択を迫られたとき、自分はどこまで大切なものを捨てられるだろうか。それは、環境かもしれないし、お金、友達、甘えたい気持ちかもしれない。

ただ、捨てたらからオッケーという話でもない。捨てることは手段でしかなく、目的を叶えるためには自分も最善を尽くすことが重要だ。

そして、捨てるという表現をしているが、すべて焼却するという意味ではない。むしろ、投資、賭け事に似ている。一度捨てたものは、取り戻すことも可能だし、戻って来る場合もある。

3.失ったと感じることにも得たものがある


例えば、大切な人の死、投資で大損をする、事業に失敗する、病気になる。その時に、そんな明るい考え方をできる人間はごく一部だろうが、後になって冷静に考えてみれば、失ったものもあったけど、得たものもあったことに気が付くだろう。

これは成田悠輔さんの弟の修造さんの受け売りだが、人生におけるつらい経験は人生の飾りになる。失敗は経験になるし、次上手くいく確率が高まる。

何かを失えば、また何かが手に入る。

むしろ、何か失うことを恐れて、何もせずはもっと恐ろしい。
何もしなかった失敗もあるだろう。
ONE OK ROCK『Wasted Nights』より

結果を知った後に、選択をするのは誰でもできる。後で「こうするべきだった」と言うことは簡単だ。

でも、選択する前に結果を知ることはできないだろ?
この選択がどうなるのか?
未来はどう変化するのか?

いつだって、わからないことだらけだ。時間って、流れるし、止まったりしてくれない。結果が分からないのに、選択の時間は必ず来る。


自己紹介はこちら、

この記事を読んで、皆さんの選択肢が少しでも広がったのなら嬉しいです。

皆さんの挑戦が素晴らしい成果を生むことを、心から応援しています。



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