プログラムデザインの考え方【トレーニング指導】
今回はトレーニング指導におけるプログラムデザインにおいて意識している点を記事にします。
ニーズアナリシスを考慮したプログラムデザインの手法は各教本に載っていると思いますので、トレーナーとして個人的に心掛けていることを参考までにご紹介します。
基本的なことですがプログラムデザインにおいて明確な意図を持つことです。言葉にすると当たり前ですが、これを徹底しているパーソナルトレーナーはそう多くないと思います。
プロとしての価値を出すために明確な意図が必要なことは勿論ですが、何よりお客様からの信頼に繋がります。
お客様は自らの大切な身体をトレーナーに預けています。自分が今から行うトレーニングが何故行うのか?どんな根拠があってこのトレーニングを行うのか?に関心があるのは当然です。
お客様からトレーニングの意図に質問があった時に、明確に自信を持って回答ができないトレーナーに身体を預けたいとは思えません。自分が分かるようにではなく、お客様が納得できるような根拠を持った説明が出来ることがパーソナルトレーナーには必要と考えています。
また、こういった意図を日々学習しながら探求していくことが専門性の研磨にも繋がるのだと思います。
私もまだまだですが、何か参考になればと思います。