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田舎と都会
こんにちは、Yoshikiです。
私は、(いわゆる)都会で生まれ育ち、(いわゆる)田舎に移住した一般男性です。
そして、田舎に住んでやっと2カ月になろうとしています。
都会の便利で何でもそろっている生活に慣れ親しんできた人にとって、田舎の何もない生活を、穏やかでのんびりした生活と捉えるか、つまらなく不便だと捉えるか、これは人それぞれだし、時々によって変わる気がします。
私も移住したての時は、のんびりしていて何かに急かされることもない、電車もゆとりがあって落ち着いた空間だ、と思っていましたし、街を散歩すれば、自然の空気や静かな街並みを目でも耳でも楽しめると感じていました。
しかし、少し生活をすると、「買い物に行きたくても車で30分のところまでいかないといけない」「便利なイオンモールも近くにない」「温泉も徒歩圏内ではないので、車が必要」などいろいろ不満が出てくるものです。
都会だと”車”は「無くてもいいがあると便利なもの」だったが、田舎では「無くてはならないもの」と改めて認識しました。
物価
また、都会と田舎を比べるときによく比較対象にされるのが、”物価”です。
都会は高くて、田舎は安い、と思われるところですが、実際には全くそんなことはありません。
スーパーの生鮮食品の値段は変わりません。
ただ、道の駅や八百屋などにいけばスーパーよりも安価に入手することができるでしょう。
生活コスト
また、物価ではないですが、”生活コスト”という面で考えると、家賃は田舎の方がもちろん安いです。
でも、その代わりに車を所有しなければいけないとなると車の購入費や駐車場代やガソリン代などの費用が掛かりますし、寒冷地であれば冬場の灯油代や電気代はバカになりません。
都会の夏の暑さや冬の寒さからエアコンの利用で電気代が相当であることも知っていますが、”生活コスト”とまとめると都会と田舎は同じくらいなのかなと思ってしまいます。
給料
そして、給料や年収などは、都会の方がよいでしょう。
最低賃金とかいう問題ではなく、選択肢の問題です。
転職が当たり前の世界では、やはり自分の適性を生かせる場所を時代や年齢の変化に合わせて変えていかなければいけません。
都会にはそれが可能であり、田舎では選択肢の限りがあり不可能ではないが難しいという感じでしょう。
競合
ただ、給料が低くてコストも近いと変わらないとなると、田舎はオワコンかみたいに思われるかもしれませんが、実はそんなことはないと思っています。
それは、自分で何かをするチャンスは溢れているということがあるからです。
色々不便や不満があるのが田舎です。でも、その不便や不満を解消するのがビジネスであり、それで少しずつ成長していった結果が今の都会だと思います。
都会のレッドオーシャンの中で戦うことも悪くはないですが、田舎のまだ何もないブルーオーシャンの状態で新たなことを始めることは十分にチャンスがあるのではないかと思います。(頭ではわかっているが、行動がなかなか従わない自分に腹が立ちますが)
これから
田舎に移住して2カ月ほどが経過して、不便を感じながらも車を購入し少しだけ生活の範囲が広がることが少し楽しみになってきているところで、今一度都会と田舎を比べてみました。
田舎生活や地方移住がトレンドになっているところで、移住を迷っている人もいると思いますが、色々な面で比較をしてよく考えてみることをおススメします。
うまくいくかどうかは人それぞれですし、その時の周りの環境もあると思いますが、ベースとなる地域性とかはあらかじめ入念に調べる必要があるなと思いました。
私自身もこの地で生活するということを再度認識して、情報収集などを行っていきたいです。
Bye
P.S.
毎日投稿を再開していきます。
内容が薄くなりますが(前が濃かったとは思わないですが)、続けてみようと思います。
東南アジアのひとり旅やヨーロッパのふたり旅のまとめ、教員生活のあるあるなども載せていこうと思います。(←備忘録)