No.1
「日本一」
この世の中に日本一を取ったことがある人はどれだけいるのだろうか。
サッカーなどスポーツをやっていたら絶対に
日本一を取りたいって思う。
1番になりたいって思う。
頂点に立ちたいって思う。
でも簡単に取れない。
それが普通。でも取りたい。
それが日本一。
それが1番。
2021年11月7日京都府高校サッカー選手権大会準決勝vs.京都共栄。0-1敗戦。
もがき苦しみ、何度も挫折した高校3年間の日本一という目標が終わった日。
あんなけ頑張ったのに、あんなけ練習したのに。
あそこにいる全員より努力してきた自信があった。だからおれなら絶対にやれるって思ってた。でも結果は全国大会に出場することすらできず、予選で敗退。
おれの高校サッカーは終了した。
まだまだ甘かったんだなと。
あんなちっぽけな努力で胸を張るなと。
上にいくやつはもっともっともっとやっていた。
だけど、この試合に感謝したいと思う。
さらに上へと導いてくれる材料となる。
おれの心にもう一度火をつけてくれた。
ありがとう。
2022年12月2日インディペンデンスリーグ
全日本大学サッカーフェスティバル
vs.国士舘大学2-2pk5-4勝利
大阪学院大学に進学し日本一を手にした。
日本一になったとはいえあまり実感がない。
嬉しいことは一瞬で過ぎる。
悔しいことは一生続くのに。
この大会はトップチームに出場できない、いわば2軍の選手が出場する大会だ。
だから、嬉しいのはもちろんだが、悔しい気持ちも少なからずあるのは間違いない。
でも初めての全国大会で初めての金。
おれってやっぱりもっているなと感じる。
残りの3年間で多くのメダルを取る。
欲を言うなら金が欲しい。
おれらなら出来る。
あの夏ジャイアントキリングを起こしたように、もう一度もう二度、
旋風を起こす。
そのために必要なことは誰よりも練習すること。
監督から教えてもらった。
HUNTER×HUNTERのアイザックネテロの
一日一万回。感謝の正拳突き。
気を整え、拝み、祈り、構えて突く。
一万回を突き終えるまでに、初日は18時間以上を費やした。突き終えれば、倒れるように寝る、起きてはまた突くを繰り返す日々。
感謝の正拳突き一万回。1時間を切る。
代わりに祈る時間が増えた。
山を下りた時ネテロの拳は音を置き去りにした。
狂気と呼べるほど、何かに熱中する。
他の大切な全てをなぐり捨てでも極めたい何か。
普通の努力じゃダメだ。強烈な努力だ。
HUNTER×HUNTER面白いそうなので観ます。
ps.インカレ行くでぇ。byあしたか。