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~高校生と考える、オーガニック農業の未来~


2月23日、今治市のはーばりーで開催された「せとうちみなとマルシェ」に出店しました。
今回は、今治市が進める「オーガニックヴィレッジ宣言」の取り組みの一環として、今治市農林水産課のブースでの出店。
コーディネーターのTORICOさん、そして今治FC高校の生徒さんと一緒に、オーガニック農産物や加工品を販売しました!

このマルシェを通じて、私たち生産者だけでなく、「次の世代が農業やオーガニックをどう捉え、どう未来につなげていくのか」を考える、貴重な機会になりました。

高校生と一緒に、オーガニックを考える時間

今回の出店では、「ただ売る」だけでなく、高校生たちと共に農業やオーガニックの本質を考えることが大きなテーマでした。

最初は戸惑っていた高校生たちも、お客さんと対話を重ねるうちに、オーガニックに対する理解を深め、次第に自分の言葉で説明できるようになっていきました。

例えば、お客さんからの「オーガニックって普通の農産物とどう違うの?」という質問に、最初はうまく答えられなかった生徒が、次第にこう話せるようになりました。

「農薬を使わないことで土の中の微生物が活発に働き、それが作物の味や栄養価にも影響するんです」

彼ら自身が学びながら、それをお客さんに伝え、さらに深く理解していく。
この過程こそが、農業の未来を考える第一歩だと感じました。

また、お客さんの中にも「オーガニックに興味はあったけれど、実際にどういうものかは知らなかった」という方が多く、対話を通じて関心を持ってもらえたことも、大きな収穫でした。



みかんジュースと純黒糖、大好評!

今回販売したみかんジュース純黒糖も、多くの方に手に取っていただきました。

「みかんジュース、めちゃくちゃ濃厚!でもスッキリしてて飲みやすい!」
「純黒糖ってこんなに優しい甘さなのね!料理にも使えそう!」

特に黒糖に関しては、
「今治でさとうきびが育つなんて知らなかった!」
「こういう場がもっと増えたら嬉しい!」
という声をいただき、地域の食材を知ることの大切さを改めて実感しました。

黒糖は一般的に沖縄のイメージが強いですが、実は今治でも温暖な気候を活かして栽培できるのです。
しかも、無農薬・無化学肥料で育てることで、ミネラルが豊富でコクのある黒糖になります。

食材の「背景」や「育て方」を知ることで、同じ食べ物でも見方が変わる。
高校生たちも、お客さんとの対話を通じて、そうした「食のストーリー」の重要性を感じてくれたようでした。

オーガニック農業は、未来を育てる農業

今回のマルシェを通じて、改めて「農業をどう次世代につなげるか」ということを考えさせられました。

農業は単なる「生産活動」ではなく、文化であり、教育であり、地域の未来を作るものです。
高校生たちが農業に関心を持ち、学び、伝えることで、その価値がより多くの人に広がっていく。

🌱 食べることは、未来につながる 🌱

地元の農産物を知り、それを大切に味わうこと。
その一つひとつの積み重ねが、持続可能な地域づくりにつながっていく。

私たち生産者も、こうした場を通じて「伝える」ことの大切さを改めて実感しました。
次回のマルシェでも、また新たな学びや出会いが生まれることを楽しみにしています!

ありがとうございました!

マルシェに足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
そして、一緒に頑張ってくれた高校生の皆さん、TORICOさん、今治市農林水産課の皆さんにも心から感謝です🙌

📢 皆さんの声を聞かせてください!
「オーガニック農業について気になっていること」や「マルシェでの楽しい思い出」があれば、ぜひコメントで教えてください😊

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