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育休5ヵ月。はじめて「うつ病かもしれない」と思った。

今日で8月も終わり。僕の育休生活も4月から数えるとちょうど5ヵ月が過ぎようとしています。

ちょっと振り返ってみると、

1か月目(4月)・・・妻の実家での気をつかう暮らし&新生児育児で疲れ果て交通事故を起こし、その3日後くらいに40度近い発熱でダウン。周囲からはコロナの疑いもかけられメンタル的にも疲弊。

2か月目(5月)・・・我が家に戻ってきて子育てスタート。3歳長男の赤ちゃん返りにやられ、身体がまったく動かないほどの筋肉痛に。自分の体力のなさに愕然…

3か月目(6月)・・・新しい生活の中での子どもたちの睡眠のペースができてきて、自分も育休生活のペースをつかみつつあった。noteの更新も少し心の余裕をもってできていたと思う。(1,2か月目は心身が辛い中で必死だった)

4ヵ月目(7月)・・・自分のペースが整いつつあって、今後のことに目を向けるようになってきた。僕にとっては育休とコロナ禍という人生の価値観を変えるような出来事がダブルパンチでやってきて、これからどうしていこうか…と考える、というより悩み始めた気がする。


そして5か月目の8月。

今年の夏は暑かった。暑さにやられたところもあるし、食生活、睡眠時間、運動量など生活がすこし乱れていることもある。

会社通勤しているときは昼は社食で食べていたけど、いまは毎日家にいるので昼ごはんのメニューを考える必要がある。

昼は手を抜きがちで、素麺、ラーメン、そば…って、簡単にできる麺類ばかり。最近は晩御飯の支度もけっこうサボりがちで、生協さん頼みなところが増えてきた。

それなりにバランスよく食べてるつもりだけど、自分で料理と呼べる料理はしてないし、罪悪感とまではいかないけど、満足もできてない気がする。でも料理する気力も出てこなくて…

睡眠時間はそれなりに確保できています。5か月を過ぎた娘は夜中に起きることが増えてきて、朝型はあまり眠れなくなってきたみたいです。

それと同時期くらいに僕は夜型→超・朝型生活にシフトしました。夜にnote書いたりブログ更新したりパソコン作業が増えていたのですが、目が充血したり眠くて効率が悪かったりで、夜型は自分には向いてないと思ったからです。

ここ2週間ほど2~3時頃に起きては自分の時間を確保してnoteの更新だの何だのってやってます。早起きは苦ではないし、睡眠時間も自分としては十分だと思っているけど、早起きというより深夜に起きてる感は否めず、これがベストな生活スタイルって感じもしない。


この5ヵ月間を振り返ると、本当に今までの日常とはまったく違う生活へと変わりました。

会社へ行かない育休生活。

気軽に出かけられないコロナ禍生活。

6~7月の長雨。

7~8月の連日の猛暑日。

気づけば本当に外へ出ない5ヵ月間だった。

その中で子育てに悩み、これからの仕事のやり方に悩み、自分時間の確保の仕方に悩み・・・

いや、悩んでるんじゃなくて”考えてる”と思っていたけど、けっきょくただただ”悩んで”しまっていただけなのかもしれないと思う。

毎日、何事もなく、割とふつーにこのnoteも毎日更新してるけど、最近は毎朝5時前から始まる育児オペレーションにイライラしてしまったり、そのうちに気力がなくなってきて…

ここ数週間、身体が重たいと感じ、心の底から笑って過ごせなくなってしまっている。

意外にも冷静に自分のことを見れているなぁとも思うんだけど、いざ子どもたちの相手や家事や…とはじまると、まるでスイッチがOFFになったみたいに気力がなくなる。

頭がぼーっとして笑えない。何をするにも身体が重たい。

そんな不貞腐れた(ように見える)態度をとっていても仕方ないし、気持ち切り替えて笑って過ごせばいいのにって頭でわかっているのにできない。

「これはうつ病かもしれない」

自分がそうだと思いたくなかったけど、そうかもしれないと思った。

日常生活に支障が出るほどではない。こうやって自分のことを客観的に見れるくらいの余裕もある。

それなのに、自分自身をなかなかうまくいい方向へもっていけないのがもどかしい。

いくつもの「うつ傾向診断」なるテストを受けてみて、どれを受けても

「あなたは軽度のうつ状態です」

と言われる。あぁやっぱり…と思う。


早朝4時。

こんな時間に暗い部屋でパソコンに向かっているのもよくないのかもしれない。

そんなことを書いていると隣の部屋から娘の泣き声が聞こえてくる。また気が滅入る…


仕事してるよりも、育休生活のほうが何倍も大変だろうと思っていた。

でも、”思ってる”のと実際やってみるのとでは、やっぱり全然違う。やってみて本当に大変なことがわかった。

世の中、働き方改革だ何だと言って、男性の育休を推し進めようとする動きがあるけれど、育児にフルコミットするってそんな甘いもんじゃない。

育休=子どもとゆっくり遊べる休日の延長、みたいな感覚が育休取ったことない人にはあるのかもしれないけど、育休取ったこともないやつがそんなあいまいな感覚で推し進めないでほしい。

もちろん僕は僕の経験しかなく、これが男性育休のすべてではもちろんない。

でも、実際に経験したからこそ伝えられることはまだまだありそうな気がするから、これからまずは自分の心身を整えて、発信していきたいと思う。


長々と書いてしまった。全然読んでくれる人のこと考えずに。

でも今日は”自分の心身を整えるため”に書いた。文章を書くと心が落ち着くのだ。

だから、今日だけは許してほしい。一度も推敲せずにこのまま「公開」ボタンを押すことを。


明日から9月。いいタイミングだと思う。ここから切り替えていこうと思う。

このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになればうれしく思います。
この記事の表紙画像は LEEROY AgencyによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございました。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!