ずっと昔から気づいてたけど目をつむっていたこと【わたしはHSP】
告白します。
…って、そんなたいそうな話でもないけど。
僕はいわゆるHSP(Highly Sensitive Person)、つまり人一倍敏感な人なのだと自覚しています。この言葉を知ったのは半年か1年くらい前のことでしょうか?
noteはじめいろんなWEB媒体で記事を読み漁っているうちに自然に目にするようになった言葉です。
でも、実はずーっと昔から自分ではわかっていました。もしかしたら、他人よりも物事に敏感に反応する気質なのかもしれないな…色々気にしすぎなのかもしれないな…なんてことを。
別に病気ではないし、取り立てて何か対策をしなけりゃいけない…みたいなことも感じていませんでした。ただ、ちょっと周りの人や環境変化のことが気になることが多いだけ。
だから、あえてそのことを公言することもないし、どうのこうの考えることもありませんでした。
それはストレスになったり疲れる原因になったりするんだけど、今のところ致命的なダメージを僕に与えるものでもないので、「自分はそういう性格なんだ」と受け入れていました(諦めていた?とも言う)。
こういう気質…つまり性格って、親子でも似るのかもしれません。つまり、息子がそんな気質のように感じるのです。(子どもの場合はHSC、Highly Sensitive Childと言うそうです)
周りの人や物事に敏感に反応する。「そんなところが似てしまったのかぁ…」と少し落ち込んだりもしたけれど。でも、だから何か誰かが“わるい”というわけではありません。
2〜3日前に妻がこの本を見つけてきて読んでいるのですが、僕もパラパラとページをめくって見ていて。
まるで自分のことを書かれているみたいで、軽い衝撃を受けました(笑)
今まで自分のことなので目をつむっていましたが、子どものこととなると、その子にあった対処を…なんて思い始めちゃったりして、ページをめくらずにはいられませんでした。
書いてあることには息子もよく当てはまっているように感じ、振り返れば、それを日々実感している毎日です。
人が多いところでは、周囲の人のことをものすごーーーくよく観察している息子。子どもだから隠したりせず、気になるお友達、大人のことをジーーーっと見て観察してるんですよね。
僕自身も、そんなジーーーっとは見ないけれど(笑)、同じように観察するところがあるので、「あぁ自分も同じだなぁ…」なんて思ってしまいました。
改めて、自分の気質について認識したここ数日。
僕自身は「そんなもんだ」と受け入れてしまっているし、だからどうするってことはないんだけれど、5人に1人くらいしかいない人みたいなのでややマイノリティです。
マイノリティは基本的に生きづらい…(気がする、特に日本では)。
だから、自分の経験を発信して同じ境遇の誰かが救われるのであれば、それは意味のあることだと思う。
とりあえず、「自分はHSPだ」と明確に認識した今日。
また落ち着いて自分のことを振り返ってみたりして、発信していきたいと思います。
このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば嬉しく思います。
お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!