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ルーベンスの三美神


プラド美術館蔵 1630~1635

左から愛欲、純潔、美。
愛欲と純潔というのは相反する気もするけれど、それを美が和解しバランスをとっている。ギリシャ神話を主題として描かれた作品です。

ラファエロも三美神を描いているけれど

コンデ美術館蔵 1503~1505

あまり可愛くない。
ルーベンスの方がずっといい。
好き。

ぎすぎすした時代。
やせ細ることこそが美という価値観は終わりにしたい。
大いに食べ、飲み、歌おう。

ルーベンスの描く姿こそが「美」だと思う。


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