【セブンイレブンの支払い】

セブンイレブンはほとんどの人がよく使い、支払いの方法もタッチパネルで支払い方法を選択しないといけないというのは知っている人は多いと思う。他のコンビニでは口頭で、バーコード払いやIDなどの支払い方法を伝えるのとは対象的である。

基本的にセブンイレブンでは、タッチパネルでタッチすることを求められるのだが、たまに口頭でも対応してくれるところはある。その口頭で対応してくれるというところは、いつも親切にしてくれるような店員さんがいる店舗だったりする。昨日、そのセブンイレブンに行ったら案の定、口頭で対応してくれた。

このタッチするというのは意外と面倒くさく、というのも、携帯を取り出し操作し始める時にタッチしなければならないという二重の作業が必要になってくるし、他のコンビニのやり方の癖で口頭で伝えてしまう時もあるのだ。その理由だけで他のコンビニに行くということはないのであるが、愛想が悪いと感じているセブンイレブンにおいては、タッチパネルでの操作を強制してくることが多いと感じる。おそらく、店長が人を選ぶし、教育の責任者であるから、店長の人間性がそのまま現れることがほとんどではと推測する。

口頭で対応し始めれば皆タッチパネルを使わなくなってしまうという効率化のためのシステム上の方針で、そういった一貫性も必要であるというのもわかる。自分も仕事で口頭でなく、メールやSlackなど書面で伝えることを要求して冷たく感じるというのと似ているのであるけれども、それは言った言わないのデータを残すためでもあり、意味があってのことでもある。

ただ、全てのお客にタッチパネルを使わせる完璧主義に陥る意味もなさそうで、そういった機転を利かせたサービス精神があるかないかで、同じセブンイレブンでも店舗を選んでしまうという事実もあり、機械化が進む中でのコミュニケーション能力、営業力の大事さが浮き彫りになっていくのではと感じたのである。