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井上ドネア再戦

Amazon Primeにて、約一ヶ月待った、井上尚弥選手とドネア選手の再戦となる王座統一戦が開催された。ボクシング好きの父親のためになんとか試合を見せてあげようとAmazonPrimeの設定をしてあげた。インターネットの接続トラブルが以前にあったが、それも自分が修復してあげられたのは、日頃のITの勉強のおかけであり、なんとかこの日を迎えることができた。

試合前はせいぜい勝ってもらえればと思っていたが、井上選手の宣言通り、2ラウンドKO勝ちであった。その一瞬のKO劇は度肝を抜かれて、思わず声を上げてしまい、人生の中で1、2を争うぐらいの素晴らしい試合であった。その試合が始まる前の別のタイトル戦の試合が長く感じられ、待ち遠しかったのだが、それをも吹き飛ばすほど爽快であった。

何より、試合後のインタビューが的確というか、心にストンと落ちるような言葉ばかりで、頭の良い選手であると思った。あれだけの成績を残すのであるから、頭が良いに違いない。ドネア選手もリングから退場する時の花道で倒れた人を介護しようとするなどの礼儀正しさが賞賛されていて気持ちのいい試合であった。

ボクシングにおいては、殴り合いながらも、試合後お互いの健闘を讃えるのがよく行われ、それを見るのも楽しみの一つで気持ちがいいものである。ただ、相手と殴り合うのに、最後抱擁をするというのはどんな気持ちなのか、当事者にしかわからない。

そして、あれだけ努力、練習したのだから、もっと注目を浴びていいものとも思う。よく、試合後の清々しい顔を見ると、その笑顔にどれだけの努力が詰まっているのかと考えて、ちょこっと走っただけでつらいの自分が到底できないような努力に平伏してしまう。自分は絶対できないし、別の事柄であってもあれぐらいの努力をできるだろうかと思ってしまい、自分を卑下してしまうのが唯一のボクシング観戦の欠点かもしれない。

井上選手はパッキャオのようだと言われるが、パッキャオは晩年KO勝ちが少なくなっていたのに対し、まだ若いとはいえ、井上選手のKO勝ちは勢いを落としそうにない。4団体統一も見てみたいが、パッキャオのようにどんどん階級を上げて、重い階級での試合も見てみたい。まだ、29歳であるから、もっともっと楽しませてくれるだろうか、怪我などがないように気をつけてもらいたい。

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