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西側諸国の情報が全て正しいわけではない

ウクライナに関する戦争のニュースは一時期に比べて少なくなっているようにも見える。注目が少なくなる時にこそ制裁の例外として取引をしなければならないロシアと利害関係にある人達はひそかに取引の継続を進めていくのかもしれない。

今回の戦争もテレビやインターネットで戦争現場の映像を見るというのは、湾岸戦争やイラク戦争などの時と同じであるが、今回は危機感という意味では違う。湾岸戦争やイラク戦争の時は何かゲームや映画を見ていているだけのようであまり現実的には捉えられなかったが、今回の戦争はより現実的に感じるのは、隣国の国がまさに戦争をしており、日本に攻めてくるかもしれないという可能性がそれらの戦争の時より高いからではないだろうか。アメリカやイラクが日本に攻めてくるというのは当時まず可能性としてなかったからである。

我々が見たり聞いたりする情報は西側諸国寄りの情報で多くそちらを信じがちである。忘れてはいけないのは西側の情報にも間違った情報やフェイクもあるということである。西側にもこの戦争を利用して広告費を稼ぎたい人はたくさんいて、偽の情報を出す人もいるということを忘れてはならない。

現実的にはもし日本が戦うということになれば、ロシア、中国、北朝鮮などの全体主義の国と戦う可能性の方が高く、条約などを考えると可能性はほぼゼロに近いが、いつアメリカなどの西側諸国と対立する可能性もゼロではないということも忘れるべきではないと思った。だってつい約70年前に直接最後に戦争をした相手はアメリカであったのだから。普段のニュース媒体に影響されている自分を俯瞰的に捉え、かつ自分の視点で物事を冷静に見て考えることは大事であろう。事実かどうかは不明であるが、沖縄でアメリカ軍の兵士が銃口を記者にに向けたというニュースを見て、そう思ったのであった。

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