やっておけばよかった習い事
子供を育てているので習い事は身近に感じる。長女は水泳とスケートを習ったことがあるがもうやめて、ピアノだけ長く続けている。全然、教育熱心な家庭ではないが、習い事だけは大きくなって始めるのが大変なことも多く、やっておいたほうがいいと感じるようにもなった。
水泳、習字、そろばん、格闘技、外国語どれも役に立つが、デジタル社会の中で習字、そろばん、外国語はコンピューターが人間の役割をしてくれるから重要ではないと言う人もいる。そう考えると、格闘技、水泳はコンピューターに置き換わらないので必要となってくるものなのだろうか。
人は希少性に価値を見出すところがあり、このデジタル社会だからこそ手書きの手紙や礼状などが人の心を打ち、価値が出てくるものになる可能性もあり、習字についても疎かにできないとも考える。最近では、あんな数枚の写真がのっている年賀状をもらってもSNSで見る写真とはまた別の感覚を持ちつつあり、さらに手書きの字が書いてあるとうれしい気持ちになる。ピアノについては何に置き換わるものでもなく、大人になってもいい趣味で、人生や生活を豊かにすると最近つくづく感じるので小さい頃からやっておけばよかったと思う。
格闘技や水泳は必要とされる機会が少ないので、もっとしっかりやっておけばよかったと思うのはそろばんである。そろばんをいつも持ち歩くのは不便であるから、とりわけ暗算というものができたらと思う。仕事では足し算、引き算、掛け算、割り算を使う機会が多く、計算機をいちいちもってくるのも面倒で、現場など即効の計算が求められる機会がよくあり、長らくやっておけばよかったと思っている習い事の第一位である。
子供の時は大人になって何が必要かということは必ずわからないから、習い事については親の役割が大きいが、大人も未来の世の中がどうなっているかということはわからず、何をやらせるかというのは何に投資をするかということに似ており、賭けである。投資の一つの答えは分散であるが、習い事は時間とお金の制約が大きくそうにもいかないだろう。やはり、本人がしたいことをサポートするということが解なのだろうか。
#習い事 #そろばん#デジタル社会
#火曜日 #学生#教育#季節#天気#旅行#Tuesday#Student#Education#Season#Weather#Trip