【静かな喫茶店でないと意味がない】
週末の朝にカフェというのか喫茶店に行くのは一つの楽しみである。ただ、週末はどこも混んでいることが多く、最近思ったのはリラックスできないのであれば、喜びは半減するということであった。
満員であると、待たないといけないし、少し熱気を感じて何か居心地が悪い。そして、席に座った後もおしゃべりやらで賑やかで気付かぬうちにちょっとした不快を感じていることが多い。基本的に人はうるささがあればそれは気になるし、いい気分になる人はそれほどいないであろう。
そうすると、週末というよりほとんど空いている平日の方がいいのであるが、平日の朝食は家で食べることが多く、週末がリラックスできていいので、それほど喫茶店に行きたいというわけではない。
これは、大型連休に旅行に行けば楽しさは減ることが多いということと同じである。AIが労働時間を少なくして働く時間が減れば、余暇が分散するとも言われるが、結局労働した後、特にストレスがあった後にリラックスできる時間が楽しいと思うのであれば、それもどうなのだろうと思う。
要するに常に没頭する何かを見つけその間にほっと一息つく時間が一番いいのではとも思う。プレッシャーのある仕事を終えた時に行く喫茶店でのコーヒーはとても美味しかったりする。
いずれにせよ、リラックスしている時に仕事などの連絡が入ってこない時間がいいわけであり、余暇が分散することはいい。ただ、経営者は余暇が分散されても24時間対応できる状況も作っておかなければならないので、従業員の方がいつでも有給をとれてその間に仕事の連絡がないのが一番いいのではとも思う。
だけれども、最近サラリーマンの高校の同級生と話して驚いたのが、意外にも休みを与えられると何をしたらいいかわからないという意見も多いということで、一概に休みがほしいわけでもないのだということがわかった。
そう考えると、仕事と余暇というのはきってもきれない関係にあり、いかに没頭できることを見つけること、そしてそれが仕事につながっていくのが今のところ理想な姿ではないのかと思ったのであった。
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