小話9 一人で赤ちゃんをお風呂に入れるということ

先日、痔の再手術をしたというのは以前申した通りでありますが、その手術をする少し前に、妻が不在だったので、一人で1歳の娘をお風呂に入れてあげないといけない日がありました。

一人で一歳の娘をお風呂に入れるためには、まず一歳の娘の浴室の外での安全を気にしながら自分がシャワーを浴びて、一旦浴室の外に出て、一歳の娘の服を脱がせて、娘を浴室に入れて、洗ってあげて、一緒に浴室の外に出て、はやく娘の体を拭いてあげて、その後、自分の体の水滴を落とさないと床がびしょびしょになるのですぐに自分の体も拭いて、娘が風邪をひかないように、自分は服を着ず裸ですぐさま娘に服を着せてあげるという大変な作業になり、その日もその段取りになりました。

そこで、娘の服を着させる時に裸でヤンキー座りのような形にならなければならなかったのですが、恥ずかしいことですが、自分は痔の手術前だったので、その時におしりから突っ張ったものを感じた時には、自分に慈悲を感じましたが、これだけ子育てというのは大変なんだと言い聞かせたのでありました。「痔は子育て中でも問答無用に自分に降りかかってくるのだ」と。

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