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2024-25 JCXシリーズ #1 茨城シクロクロス お米の田島屋 presents 土浦ステージ【撮影記録/シクロクロス】

気付けばもう10月。
ロードレースシーズンも終わりに差し掛かると同時に今度はシクロクロスシーズンが始まる。
(ロードレースの撮影記録もすっかり書かず仕舞いで良くないので、どこかで書きたいところ)

今年もJCXシリーズを中心に宇賀隆貴選手(SHIDO-WORKS/ 以下、宇賀さん)に帯同の予定。
そして、そんな2024-25JCXシリーズ開幕戦の撮影記録。

レーススタートは正面から。
ロードレースでもシーズン中盤くらいから、スタートシーンはこんな感じで撮るように。
スタート直後の選手フォーカスの写真はあまり使いやすいとは言えず、自分もほぼ使っていないことに気付き、それなら全体のシーンでいいやと割り切るように。そしてこれが使い勝手が良い。

自分でも驚くくらい正面

コースはりんりんポートをメインに道路を挟んで陸上競技場の芝生区間も使用して設定されている。
スタートが陸上競技場のトラックなので、立ち回り的には陸上競技場のセクションを先に済ませてから、公園側に行くのがスムーズな感じがした。
スタート直後は久々のシクロクロスということもあって、あまり細かいことは考えていないけど、終盤に掛けて単独走になる可能性もあったので、できるだけ前後に他の選手も入れたいなという感じ。

大学生(たぶん野球部)を背景に

スタートが27番目だったこともあって、周回を重ねるごとに順調に前の選手を捉えていく宇賀さん。
高木三千成選手(AX cyclocross team)を捕まえると、そのまま鈴木来人選手(OnebyESU-ICV)もキャッチ。
その後は鈴木選手と2人で抜け出して、さらに前を追う。
このあたりはとにかく宇賀さんに寄り過ぎずにパックとして撮るを優先的に。

前の小坂光選手(Utsunomiya Lux)と加藤健悟選手(臼杵レーシング)に合流したと思ったら、宇賀さんの前で鈴木選手が落車。
少し間隔が空いたので、ギリギリ前に2人を入れて撮影。
たぶん4人パックで来るから標準レンズで4人入れようと最初から決めてたので、多少のイレギュラーでも余裕はあった。

その後2人を引き離す姿が見えてきたときは想定と違ったけど、なんとか後ろ2人を入れたカットも抑える。

PITから声援が飛ぶ。今回は後ろから。
前からも悪くなかったけど、こっちのほうが収まりが良かった。ちょっと遠いけど。

この時点で4位。
後ろは離れていくが、前との差も大きい。完全に単独走に。
こうなれば前後を気にせずに色々撮れる。

シケインはレース後半だと脚がきつくて飛び方が美しくないらしいことをレース後に知った。
個人的にはレース序盤で前後に選手がたくさんいる状況よりはある程度の単独走で撮りたいなと思っていたが、なるほどということで次は早めに撮るようにしよう。
ちなみにこの日は鈴木選手と2人で走ってたときに撮るのが最適解だったように思う。

先頭のハイペースが影響して、容赦なく足切りされていく選手たち。
宇賀さんも最終ラップにいけるかどうか微妙なライン。
最終ラップに入った場合とギリギリ足切りされた場合のどちらにも対応できるように、フィニッシュラインのすぐ後のコーナーで待っているとなんとか最終ラップに入れた模様。

後ろの2人が足切りになったことで、4位以上が確定。
さすがに余裕が出たのか、ちょっと笑顔も。

そして、フィニッシュ。
最終完走者ということもあり、右側の観客から大きな声援が飛んでいたので、観客も入れようと思って構図を変えようとした途端になにかのポーズをする宇賀さん。
4位の4らしい。ポーズがあるなら選手フォーカスにしようと思って観客を入れるのはやめて撮影。

4位の4。いや、両手で4だから足して8か。
満足そうな表情

久しぶりのシクロクロスということで、いろいろ思い出しながらの撮影に。
それにしてもやっぱりシクロクロスは撮ってても観てても楽しい。
ロードレースとはまた違う面白さがある。
そして、開幕戦で4位という好成績の宇賀さんに負けないように、自分も引き続きレベルアップをしていきたい。そのための撮影記録(だから、ちゃんと書かないと)。

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