松伏シクロクロス
前回の琵琶湖グランプリから2週間。
初開催の松伏シクロクロスのために埼玉県松伏町へ。
JCXシリーズとは違い、所謂ローカルレース的な位置づけのこのレースだが、全日本チャンピオンの織田聖選手が地元、コース監修ということもあってか、エントリーメンバーはJCXシリーズと遜色ない豪華メンバー。
コースは起伏に富んだ設定でテクニカルというよりもパワーが必要な感じ。
初開催ということもあって事前情報も少なく、宇賀さんが朝試走をしたいとのことで早朝にコース入り。
入念に下見をして撮影に挑んだのだが、結果には反省点の多い撮影となってしまった。
ちなみに(毎度おなじみ)撮影を担当した宇賀さんがレースレポートも書いてくれているので、細かいレース展開はこちらから。
自分もしっかり撮影レポートとして振り返ろう。
まずはスタート。
宇賀さんのコールは9番目だったようで、たぶん2列目スタートだけど、あんまりスタート得意じゃないので、すでに遅れている。
1週目の後半区間。
ここで、優勝争いをするであろう聖さんと沢田時さんからは遅れているのが、2週目で先頭パックに合流。すごい。
時折、先頭の2人から離されながらもなんとか食い付く展開。
ただ、自分はここで大きなミスを犯すことになる。
プランではここから狭い木の生い茂った区間で何枚か撮って、スタートの反対側に抜けていこうという作戦だったのだが、その途中のストレートで撮ろうにもしっかり先頭パックでレースをしていることもあってミスショット。
そして先頭でレースを展開しているんだから、その様子を撮らないといけないとようやく思って、予定していた撮影ポイントを大幅にカットして抜けた場所に急いで移動。
スタートの反対の広々とした区間に移動して、なんとか先頭パックでレースをする様子を撮影。
区間によっては宇賀さんが先頭を牽くところもあったので、もっと早い段階でプランを変更して、スタート付近に張り付くのが最適解だった。完全に判断ミス。
その後はトラブルなどもありつつ、3位争いを展開。
引きで後ろの選手を入れたり、寄りも余白を入れながらと琵琶湖グランプリで得た手応えをそのまま使いつつ撮影。
もうプランがぐちゃぐちゃで、しかも3位フィニッシュが見えてたので、いつフィニッシュ地点に戻る?みたいなことを考えながら撮影。
この日はメディア申請をしていなかったので、フィニッシュラインには入れなかったものの、なんとかフィニッシュの様子を撮影。
レース展開はもちろん、初開催とは思えないほど観客も来ていて盛り上がってたので、今後も継続開催してほしい。
個人的にはもう少し工夫が必要というか、レース展開に応じて、どこでどういう写真を撮るべきかという判断を素早くしないといけないなと感じた。
特に今回は宇賀さんもnoteにレースレポートを書いていたが、レポートに使える写真という意味では少し撮れ高的にも物足りなかっただろうから、申し訳ない気持ち。
琵琶湖グランプリでいい手応えを得たと思った矢先にこれなので、悔しさもあった。
ちなみに松伏シクロクロスにはTeam UKYO時代に交流があった大仲 凜功選手(早稲田大学)もエントリーしていたので、久々に会っていろいろと話しができた。
悔しさ残る松伏シクロクロス。だけど、宇賀さんが3位になったのは嬉しかった。
次戦は湘南シクロクロス開成。
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