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ターゲットは絞らないとダメなの?
ビジネスでは、ターゲットを絞り込みなさいとか、ペルソナを設定して発信しなさいみたいなこと言われます。
(売るものにもよるけど)僕はそういうのいらないと思う派。
誰に買って欲しいかを考えてから商品を作るとか、どこにいるかもわからない人に向けて発信をするよりも、自分がいいと思う商品やサービスを作って発信する方が楽しいし、エネルギーを込められると思うから。
そして、発信したものに興味を持ったり、共感してくれて買ってくれる人がお客さん。でよくないですか?
自分が本当にいいと思ってる商品やサービスなら自信を持って紹介すればいいだけ。
ターゲットを絞ったり、ペルソナを設定したりすることに時間をかけるくらいなら、商品やサービスを充実させることにエネルギーを注ぐ方がいい。
つまりコンテンツを磨くってこと。
お客さんの立場になれば、当たり前の話。
ターゲットやペルソナになんてなりたくないし、商品やサービスが自分にとって魅力的かどうかが重要なだけ。
僕は長年、企画やデザインの仕事に携わってきたなかで、マーケティングの勉強や実践もしてきましたが、振り返ってみると、そういう知識がなかった時や、忘れてる時の方が成果が出ていたように思います。
中途半端にマーケティングの知識があると、頭で考えてコントロールしようとするから、うまくいかないことが多かった。
それよりも、面白がって熱中してるときの方が、たくさんのお客さんに支持されたり、喜ばれて、成果につながるという体験を数多くしてきました。
僕的には、エネルギーの違いなのかなと考えてます。
商品やサービスが、どうすれば売れるか?を一生懸命考えるよりも、どうすればもっとよくなるか?もっと面白くなるか?に集中するほうがエネルギーが高まるんじゃないかな。
僕は、そういう人が作ってる商品やサービスを買いたいし、お店や場所に行ってみたい。
どうすれば売れるか?を考える必要がないと言いたいのではなくて(それはそれで楽しいことでもある)、順番が違うんじゃないかな?ということ。
様々な情報が溢れて、簡単に手に入るようになったいま、マーケティングのフレームワークとかで導き出されるものは(データやフレームワークの精度が高いほど)似たり寄ったりの面白みのないものになりがち。
そんな時代だからこそ、もっと自分の感覚を信じて、コンテンツを磨くことが重要になってきてる。
それって、本気で何かを作ってる人にとっては、いい時代になったということでもありますね。
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