HRテック通信はじめました
はじめまして、パブロフの藤澤です。
今回マガジンを始めるにあたって、なぜこのテーマで書きたいと思ったのかをお伝えしたいと思います。
1. なぜ書くのか?
マガジンタイトルは敢えて、HRTechではなくHRテックとしています。
というのも、バックオフィスと呼ばれる現場。
人事、経理、総務、法務、…
ITと距離感があって、紙と大量のExcelの文化がいまでも強く残っている世界です。
その現場で活躍されている方々はとても真面目な方が多い印象です。
まじめで、ミスを防ぐための工夫をしていて、決められた方針を忠実に守る組織の守護人。
ただ、守ることを徹底するあまり、それを自ら改善するのが難しい。
業務の流れを変えることは、新たな操作ミスを生む可能性があるから。
現場の声を聴くと、そもそも改善する必要があるの?からはじまり。
どこから、なにから始めたらいいかわからないという声も耳にしました。
このマガジンでは、バックオフィスの働き方を見直すきっかけとなる情報を発信したい。
それも、ITを前面に押し出すのでなく、HRTechをすこし柔らかくしたHRテックというタイトルにしました。
平成から令和へと年号が変わったように、現代の労働環境の変化や問題に対応するために、今こそ人事労務をHRテックでアップデートする必要を感じています。
2. なにを書いていくか?
このブログでは、働き方とテクノロジーに関する話題を書いていきたいと考えています。具体的に予定しているコンテンツは以下の通りです。
ⅰ. 社労士インタビュー
コンプライアンスの観点から労働者・事業者が法律上注意すべき点などを、現場で活躍する社労士の先生にうかがいます。
HRテックを導入することで、どのようなメリットがあるかわかるようになります。
ⅱ. 国内HRテック、海外HRテック
SaaSと呼ばれるクラウドサービスの普及に伴い、近年では日本でもHRテックの重要性が認知されるようになり、HRテックのサービスを展開する企業や利用する企業も増えてきました。
note "HRテック通信" では、海外の最新HRテック情報と日本のHRテック情報をキャッチアップしつつ、それらを併せてお伝えします。
ⅲ. 自社サービスの開発情報
株式会社パブロフでは、ウェブサービスのデータ入力作業を効率化するクラウドサービス「Yokotsuna(ヨコツナ)」を提供予定です。
このサービスは、普段お使いのExcelデータをコピーして貼り付けるだけで手軽に利用でき、SaaSを含む利用しているウェブサービスに向けて従業員データの一括登録や定例作業を自動実行することができるツールです。
こちらのサービスの開発に関する情報もお伝えしていこうと考えています。
ということで、今後はHRテックとその周辺に関する情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。