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デジふでことば『まずはじぶん』(介護のお話会より)

週末の土日は、北海道在住の心理学と介護の大先輩、
心のセルフケアコーチ・永瀬一代(みりわん)さん
東京で行っていたお話会や講座へ。

今日は、11月30日(土)の午前中に行われた
【親の介護に『悩む人・苦しむ人・不安な人』お話会】
私が印象に残った言葉をメモした中から
いくつかシェアしたいと思います。


年を取ると「あとで困る」よりも
「今の面倒さ」や「変化」を嫌がる。

自分にも、家族にも、思い当たるなぁ・・・。

介護で大切なのは、
いつになるかわからない最後まで
続けること。

介護の終わりは、介護されている人が亡くなるとき。
それまでは、介護は形を変えながら続く。
施設に入所して自宅からは居なくなったとしても、
やらなければいけないことは沢山ある、と。
命の責任を放棄しないために、やり方を変えることも必要。

プロの技術・経験・他者目線は大事。

みりわんさんが自宅介護を終了したのは、
ケアマネージャーさんからの言葉が
キッカケになったそうです。
頑張っちゃってると、止め時が分からなくなること、
ありますもんね・・・。

介護の正解は、人や家庭によって違う。

周りにとやかく言われたとしても、
自分(達)がベストだと信じて決めた介護のやり方に
自信をもってもイイということなのかも。
ひょっとしたら有益な情報もあるかもしれないから、
聞く耳を持ちつつも、無責任な感想や批判は
スルーするとか。

でも、

1人にならない。

介護についての困りごとを、身近な周囲の人達や
かかりつけの病院、地域包括支援センターなどに、
まずは伝えること。

自分がどこまで何を
やるか・やらないか
やれるか・やれないか
今の介護についての意志・本音を、
自分から先に伝える。肚を見せる。

「こうする!」「こうしない!」を決めたら、
最初から、そして何度も、自分の線引きを伝え続ける。
そして出来るだけ、文字に残るやりとりを。

今日の見出し画像にした
『まずはじぶん』は、ここから取りました。

心理学と介護の大先輩・みりわんさんは、
『自分が最優先』とご自分のブログを結びます。
他人を癒す前に、まずは自分を十分に
癒さなければね、ということなのだと思います。
シャンパンタワーの法則?

でも、このお話会で言っていらした
『まずはじぶん』は
今まで聞いていた・読んでいたのとはちょっと違って、
『まずは自分が本音や弱みをさらけ出す』
という意味だったように思います。

・・・いや、やっぱり根っこは同じなのかも。
『よりよくしよう』と思うなら、
待ちの姿勢では物事は動きませんものね。

そして、

介護は心の見直し期間。
関係性の答え合わせ期間。

自分の中や家族間に内在していた
色んな問題が出てくることも。
事前にも最中にも、ていねいに向き合っていくしか
無いのかもしれないなぁ・・・。


自分の心や体の健康無くしては、
誰かを介護するなんて無理ですもんね。

『まずはじぶん』を呪文にして、
ととのえてまいりましょう。




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とてもうれしゅうございます~ヾ(*´∀`*)ノ


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