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素敵な旦那さんになるための秘訣 ~結婚更新日~

~結婚更新日~

パートナーシップに不安を抱えていると
パフォーマンス(心身の状態)を上げることはできません。

パートナーと険悪なムードであれば、イライラモードになって仕事にも悪影響を与えてしまいます。

パートナーシップの専門家でもある作家の本田健さんが、結婚記念日を結婚更新日にしていると言っていました。

この結婚記念日を結婚更新日にするアイデアは、パートナーシップを築くためにとても重要なことなので、吉田流に少しアレンジして紹介します。

結婚更新日ってなんだろうと思われた方が多いのではないでしょうか。

結婚更新日とは、夫婦がこれまで元気で幸せに暮らしてきたお祝いをすることの他に、これからお互いが楽しく幸せに生きていくために、どんなことをやっていけば良いのかあるいは辞めれば良いのかを一緒に考える夫婦会議みたいなものです。

例えば、男性から

「どんなことをやめて欲しいと思う?」
「どんなことをやって欲しいかな?」とパートナーに尋ねて、

お互いの意見を交わしながらパートナーシップを築いていくために、
どんな言葉を遣ったら良いか、どんな振る舞いしたら良いのか決めていきます。

「そんなことは恥ずかしくてできない」と言われるかもしれません。

しかし、お互いの胸につかえていることを一生ため込んで悶々と一緒にいるより、お互いの考えていることを知ることで解決策が浮かぶ方が遥かに幸せな状態です。

恥ずかしいと思っていることをいかに行動に移せるかがパートナーシップを築くポイントです。

100%できなくても大丈夫です。
お互いの気になっていることを話し合うことが大切です。

お互いに気になっていることを知って、それを受け入れて、1%でも良い方向へ行動していけば、素敵なパートナーシップが築けます。

旦那さんが、結婚更新日というお互いの想いを話し合える機会を設けたことや旦那さんとして前進しようとする姿が大切なんです。

自分から切り出すことは、男性しかできないことなのです。

歳を取り、男性は収入がなくなってしまえば奥さんにとっては、無価値という厳しい意見もあります。

話す勇気と聴く勇気を持てば、熟年離婚やそれに近い状態にならずに、楽しいパートナーシップが築けます。

実は先週、結婚更新日でした。
今回も勇気を出してやってみました。

「ありがとう」と言う言葉が多すぎる。
わざとらしいという回答でした。(汗)

これからは、気持ちを込めて「ありがとう」を言いますと約束して、無事、結婚更新することができました。(笑)

でも、妻にとって、やろうとする気持ちがサプライズになるようです。
どんな素敵な花束より、どんな豪華なレストランよりサプライズになります。

繰り返しになりますが、これは男性からしか言えないことです。
カッコつけちゃいましょう!
やらないと、一生後悔します。

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こんなサンテクジュペリの言葉あります。

『愛はお互いを見つめ合うことでなく、
ともに同じ方向を見つめることである』

二人が幸せに生きるために、これからのこと、お子さんのこと、親のこと、向き合わなければならないことがたくさんあると思います。

毎年、家族の状況は変わります。だから、毎年、お互いに自分の胸の内を話していけば、取り返しのつかない前に解決できます。

ときに、お互いの考えが違って険悪なムードになるときもあるかもしれません。
でも、パートナーの気持ちを知り、感じていることを共感しながら、できることを精一杯やれば、必ず理解し合えます。

実は、そのピンチの時ことが、最高のパートナーシップを築くチャンスなのです。

そのチャンスを逃さないように、大変なときに大変なことに、男性として向き合っていきましょう。

今回の質問です。
「今度の結婚更新日に、何をサプライズしますか?」

次回に続けます!お楽しみに!(~~)!

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参考文献 「ユダヤ人大富豪の教えⅢ」本田健著 大和書房
パートナーについて悩んでいるあなたへ最適な本です!
拙著「部下が変わる本当の叱り方」明日香出版社も、
部下をパートナーに変えればパートナーシップが築けます。

▼『パートナーシップを築く秘訣』のバックナンバーはこちらから
~人生最後の日に後悔しないために~


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吉田裕児@人と組織を咲かせる人財育成コーチ
上司と部下が生き生きと活躍できる職場作りを目指しています。いただいたサポート費はさらなるクリエイティブな活動に使わせていただきます。