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手足口病4日目

手足口病の自覚症状が出て4日目。
この日大きな変化があった。

ついに、ご飯が食べられるようになったのだ。

口や喉の痛みは明らかに軽減され、ようやく「何か食べてみようかな?」と思えるように。
不思議なもので、これまでの3日間は、痛みが強すぎてご飯を食べたいという気持ちすら全く起きなかったので、空腹を感じることもほぼなかった。
ヒトの体というのはすごいものだ。

味の濃いものや酸っぱいものは口にいれるとずっとヒリヒリするので食べられなかったが、食事ができるというのはとてもうれしいものだ。

この日から農作業も本格的に復帰した。

久しぶりに出てみると、畑の中はトラブルだらけ。
これまでとても調子良かったブロッコリーはなぜか生育が揃わないようになり収穫が思わしくない。
そして何より、どこもかしこも雑草大暴走。
本当に雑草大戦争。

打ちひしがれる。
この時期に体調を崩すと、泣きっ面に蜂という言葉の理解を深めることができる。

今回もまた、いつも前向きでいてくれる幸枝さんに勇気づけられ、できることから少しずつ手をつけ始めるのだった。

ちなみに手足口病はまだ、手が痛かったり口の中が痛かったりするけれど、完全に快方に転じたので、今回が最終回の予定だ。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:5歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:4歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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