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思い出の地、阿寒湖の鶴雅で取材

美幌を離れる前の大仕事、阿寒湖の鶴雅で自然の郷ものがたりの取材だ。

2015年の6月、妻と入籍してはじめての旅行。札幌から知床まで、レンタカーでドライブしながらめぐった。その中で一箇所はいいホテルに泊まろうと贅沢して泊まったのが阿寒湖の鶴雅だった。

北海道を感じさせるロビー、快適で豪勢な部屋、そして、「うん、流石にこれは全品制覇は無理だな」と思わせるほど充実したディナーバイキング。北海道のホテルなら「鶴雅」とぼくの心に刻まれたのだった。

まさか7年後、そのホテルで仕事をすることになるなんて思いもしなかった。

取材は、自然の郷ものがたりに載せる、鶴雅グループ取締役副社長の大西希さんと弟子屈在住のイギリス人鳥類学者のマーク・ブラジル博士の対談だ。世界の中での阿寒摩周国立公園についてのディスカッションを記事にする。会場は、アイヌの雰囲気漂う阿寒湖鶴雅ウイングスのラウンジ「アペソ」。素敵な人たちと、素敵な場所での取材。

あぁ、緊張する。

緊張しながらも、記事にするときのことを考えて、あれやこれやと話題を振って、とにかく話してもらった。取材後はいつもそうだけど、うまくいったかそうでなかったかは余りわからない。

とにかく大仕事は終了。あとは、頑張って記事を作ろう。

それにしても、北海道ならやっぱり鶴雅だな。


鶴雅ウイングスのロビー、格調高い感じが溢れている
素敵なモニュメント
取材風景、雰囲気は最高。きっと写真も最高なはず。記事も頑張ろう

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2022/10/30

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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