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のど痛し、発熱外来、メンドクサし

あぁ、のどが痛い。のどが張り裂けそうな思いとはこのことを言うのかも知れない。
そんな、ありもしない慣用句を思い浮かべながらベッドの上でゴロゴロ。

午前中は、4人も手伝いに来てくれる人がいる勝負の日だった。マスクをして万が一にもうつさないように気をつけつつ気合で乗り切った。午後はもうだめだ。

楽しみにしていたつむぎのサッカーも、今日は幸枝さんに任せよう。負担が増えて申し訳ない。

ゴロゴロゴロ、ゲホゲホ、ゴロゴロ。

あぁ、のどが痛い。のどが張り裂けそうな思いとは・・・。

めずらしく夕飯も食べずに眠りにつく。幸枝さん、子どもたちのこと、本当にありがとう。

朝、目が覚めたら、少し良くなっている気がする。気分的にも回復傾向にあるスッキリとした感じだ。これは、もうこのまま治っていきそうな気がする。

とはいえ、病院に行ってみようかなと思い立つ。37℃ちょっとの微熱が残っているので、発熱外来に電話してみる。

ドライブスルー検査でコロナ陰性を確認してから、診察をしてもらえるかもしれない流れになるらしい。ドライブスルー検査の時間は11時半か15時。

あぁ、メンドクサ。のどの痛みをなんとかしてほしいんだけなんだけどなぁ。

よし、もう治ってきそうだから、今日は様子見しよう。

そう思って、龍角散のど飴をひとつ口に放り込むのだった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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