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今年の畑の後片付けは、とりあえずスタブルカルチで

美幌町もついにちらほらと雪が降ってきた。冬の訪れも近い。

そして、まだ、草が生えたままの畑。きっとこのままだと良くなさそうだ。近隣の農家さんの畑はほとんど全て、プラウで反転されてきれいな土だけが表面に出ている状態だ。

ここ数日、明け方は0℃を下回っている。畑の表面には連日霜が降りる。霜の影響でもうすぐ畑は乾かなくなってくるだろう。

今年のうちに畑に手を入れるのであれば今やってしまうしかない。

ということで、畑全面にとりあえずスタブルカルチをかけることにした。

スタブルカルチは本当に速い、2.5ヘクタールほどの畑全面を3時間くらいで走ることができる。ありがたい。

ただ、一通りかけたあとの畑は、完全にきれいになっているわけではない。土と草が混ざり合った状態にはなっているけど、表面に残っている草もそれなりにある。

みらいセンターの技術員さんは、草をしっかり分解させたり、来年の雑草対策のためにはプラウをかけるか、少なくともロータリーで粉砕した方がいいと教えてくれている。

プラウは持っていないし、ロータリーを全面でかけていると他の仕事に手が回らなくなってしまう。

なので、畑さん。今年はスタブルカルチでよろしくお願いします。

来年はもっと草対策を頑張ろう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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