雪上の電柵大作戦
初雪が降った翌朝。
想像以上に雪が積もっていた。
今日はバイトスタッフが来てくれる日。
どうするか・・・。
まぁ、やるか。
ということで、軽トラに道具を積んで雪積もる畑へ！
先日電柵のポール立ては終了しているので、今日はケーブル張り。
畑の上の雪。
しかも雪は浅め、溶けたら土はびしょびしょになるはず。
足を取られるのが怖いので、軽トラは畑の入口まで。
荷物を運べないのが面倒だが仕方ない。
僕と幸枝さん、そしてスタッフの2人がそれぞれ1つずつケーブルを持って、ポールに張っていく。
4段の電柵なのでちょうど良かった。
雪の上を歩き出す。
思った以上に足が冷たい！
あぁ、そう言えばこんな感じだったなぁと思いながら冬用長靴にしなかったことを後悔する。
取りに戻るのも時間がもったいないし、そもそもどこにしまったのかも思い出せないので、そのまま強行することに。
足の冷たさは歩き出してしまえば、そこまで気にならなくなってきた。
1時間半ほどで、2.5ヘクタールくらいの畑全体に4段のケーブルを張ることができた。
良かった良かった。
あとは、電気を流す装置を設置するだけ。
これは後で僕1人でできるだろう。
畑の雪とカラマツの紅葉のコントラストを眺めながら休憩し、休憩後はアスパラハウスのビニールを剥がすのだった。
後片付けももう少しだ。
今年も本当に美味しくできています！
（2024/11/08）
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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した４人と１匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします！
（登場人物）
ぼく：東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで８年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん：ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。２０１５年に結婚。
つむぎ：5歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ：4歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂：1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。
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