秋小麦の畑を準備する

今日は朝から小麦畑の準備。まずは肥料を散布。BB808肥料20 kg40袋を1.5 haの畑に散布。トラクターでブロードキャスターを使って散布すると、1.5 haくらいはあっという間。だいたい50 kg/ 10 aで肥料をまいた計算だ。この肥料はN:P:Kの割合が8:20:8。リン酸がかなり多め。

肥料をバーっとばらまいた後は、畑にサブソイラーを通す。サブソイラーは大きな三本爪の農機具で、畑に爪を通すことで透水性を高める効果があるとされている。トラクターが走り回る畑では、そのままにしておくといつの間にか地中に硬い層ができて水はけが悪くなるらしい。

サブソイラーもなかなかのスピードで通し終えると、最後はロータリー、地表10〜15cmを撹拌して、肥料と土を混ぜ合わせる。この作業はかなりゆっくりなので時間がかかる。そして眠くなる。

トコトコ、トコトコロータリーをかけていると南西の方角に明らかに雨を降らしている雲が見えて来た。雲は段々とこっちに近づいてくる。そのうちに雨がパラパラと、さらにだんだん強くなってきた。雨のおかげでロータリー作業は中断。それでも畑の準備はかなり進んだ。

今週中には小麦が蒔けそうだ。