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吹き飛ばされたビニールハウスを二人で直す
昨日の風でビニールハウス一棟のビニールが吹っ飛んだ。
その一棟だけ冬期に上まで巻き上げられるタイプのビニールハウスになっていた。
横を抑えるバンドが他のハウスでも使っている黒いやつではなくて、幅広の透明なタイプでバックルで抑えるものだった。
ハウス内に風が入ってしまった時に、風に煽られてバックル部分からどんどん外れてしまい、最終的にはハウスビニールが空を舞う状態になっていたらしい。
骨組みのパイプ自体は歪まなかったみたいなので不幸中の幸いだ。
ということで今日の作業は再びビニールの張替えとなった。
まずは吹き飛ばされて、悲惨な感じになってしまったビニールとパイプを外し、片付ける。
このタイプのハウスは、バンドの固定やビニールの固定に手が込んでいて結構大変。
全て取り除いた後はビニールを掛け直す。
いつもと違って二人しかいないのでどうやるのかと思ったら、渡辺さんがトラクターのフロントにビニールを乗っけてハウスの脇まで持ってきた。
トラクターでビニールをハウスの上まで持ち上げて、地上にいる二人がその両サイドを持ってハウスの脇を歩いて、ビニールを掛けてしまう。
なかなかワイルドな方法だ。
二人で引っ張りながら妻面をパッカーで固定。
側面をバネで固定し、最後にバンドで地上に這わせているパイプと固定。
夕方までになんとか完成することができた。
はあ、疲れた。
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