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今年のさいこうファームのブロッコリー防除はこれを基本にします!

コルテバさんに協力いただいているマガジンの第3回記事で、美幌町にある農業改良普及センターの方と相談した結果を踏まえて、今年のさいこうファームのブロッコリー防除はこれを基本にしようと思います!

まずは病気と虫をしっかり抑えて安定した収穫の実現を目指します!
うまくできるようになったら少しずつ使う農薬を減らしていけたらいいな。

<さいこうファームの栽培管理と防除暦>
0日目:種まき

25~30日目:定植タイミング
<防除1回目(定植3日前)>
・ベリマーク(アブラムシ類、コナガ、アザミウマ類、ハイマダラノメイガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、アオムシ対策:RACコード28)
<防除2回目(定植当日)>
・オラクル(根こぶ対策)
・パレード20フロアブル(黒すす病対策:RACコード7)
55~60日目:定植後1ヶ月
<防除3回目>
・カスケード乳剤(コナガ、アザミウマ類、ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、アオムシ:RACコード15)
・アミスター20フロアブル(菌核病、黒すす病、べと病:RACコード11)
カルハード(カルシウム剤)
※晩春まき(6月11日以降の定植の場合)ではスターナ水和剤(花蕾腐敗、軟腐病:RACコード31)も検討
75日前後:花蕾形成期
<防除4回目>
・ベネビアOD(アブラムシ類、コナガ、アザミウマ類、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、アオムシ:RACコード28)
・コサイド3000またはZボルドー(花蕾腐敗):RACコードM1)
・アフェットフロアブル(菌核病、黒すす病、根朽病対策:RACコード7)
・カルハード(カルシウム剤)
78~92日目:収穫

この考え方の根拠は「第3回 北海道オホーツク版、ブロッコリーの基本栽培管理のポイントをまとめました!」を御覧くださいませ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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