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スタブルカルチで畑の後片付け
野菜を取り終えた畑をトラクターで後片付け。
まずは畑に残された残渣をロータリーで畑にすき込む。できが悪く畑にそのままにされていた白菜も、収穫したあとも元気に残っているキャベツも、ロータリーをかけるとあっという間に粉々になり土と撹拌されていく。これで、しばらくすればきれいに土に戻ってしまうのが、自然の凄さだなと思う。
ロータリーのあとは、スタブルカルチ。スタブルカルチは先端に羽の付いた長めの爪が複数ついた作業器で、畑を粗く耕起するために使う。どうやらスタブルは「stubble(切り株)」の意味でヨーロッパでは切り株を処理するために使われているらしい。スタブルカルチは農家さんとの会話の中ではよく出てくる作業機だけれど、ネットで検索してもあんまり情報が出てこない。なんだか水田に関連する話が多いようだ。それと、ちょっと前に日記でも書いた不耕起栽培でも登場する。
ネットであんまり情報が出てこない中、農家さんはどうやって使用する作業機を決めているんだろう?メーカーと相談するのかなぁ?
兎にも角にもスタブルカルチもかけ終えて、作業終了。畑もお疲れ様でした。
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