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トラクターでは剥がせないマルチもあるのだった
いつも手でマルチを剥がしている農家さんのところで、トラクターで引っ張る方法に挑戦。
その結果、残念ながらマルチ剥がしに革命は起きなかった・・・。
原因はいくつかありそう。1つ目は、土質の違い。トラクターで引っ張っている農家さんのところは砂が多い雰囲気の土だけど、こっちはちょっと粘土質。そのため、植える前はロータリーで同じ用にフカフカにしていても収穫後には粘土質の畑はカッチカチになりがち。
2つ目はマルチの敷き方の違い。こっちの農家さんの方が土に深めにマルチを入れている感じがした。ベッドの幅は調整可能らしいので、幅を広げることでマルチをかませる割合を減らせば、剥がしやすくなるのかも。その場合は、今より風で剥がれやすくなることがちょっと心配。
3つ目はマルチ剥がしのタイミング。これは実際関係しているのかどうかわからないけれど、トラクターで剥がしている農家さんの方は収穫後、かなり早い時点でマルチを剥がしていた気がする。
こちらでは、トラクターでマルチを引っ張ってみると、途中で引っかかってどうしても破けてしまう。結果、もう手でやるかってなってしまった。
マルチ剥がしはやっぱり場所によっては相変わらずの難関だな。どうせマルチを廃棄するのにお金がかかるのだから、多少高くても生分解性マルチを導入したほうが結局はいいのかもしれない。1シーズンに二回つかっても生分解性マルチは分解されるのだろうか?
マルチ剥がしが終わった後は、とうもろこしをとって、白菜にカルチを入れる一日だった。
とうもろこしは大量、白菜は一週間で見違えるほど大きくなっていた。
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