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アスパラハウスに異常発生?病気か?

ブロッコリーの収穫にアスパラの収穫。
さいこうファームは7月に入り一気に収穫祭りが始まった。

今年ブロッコリーの品種はすべて「SK9-099」にしている。
やっぱりこの品種は、以前栽培していた「おはよう」と比べて圧倒的に生育の揃いがいい。
これまで、ブロッコリーの収穫は1ステージに2週間近く入っていた。
「SK9-099」は初めて収穫したのが7月5日、そして7月8日にもう一度入ったら7割近く収穫を終えた感じだ。
あと一回入れば、もうここは終わりでもいいかもしれない。

アスパラの方も淡々と収穫が続いている。
100坪のハウス2棟合わせて毎朝4kg程度の収穫だ。
サイズも太いものが増えてきて、毎日2Lサイズの見た目も良いアスパラが1〜2kgくらい取れるようになってきた。
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今のところ収穫は順調。
しかし、昨年もこの時期はまだ順調だった。
問題はここからさらに暑く、ムシムシしてきてからだ。
だから今は一喜一憂せずにやれることを淡々とやり続けねば。

そんな中、朝のアスパラ収穫に行っている幸枝さんからLINE。

写真の添付とともに添えられたメッセージ「アスパラの病気かも……」。

来たか……!

写真を見ると、根本から枯れてきているアスパラの姿。
まだ、多発しているわけではないが気になる症状だ。

今年は普及センターに頼りまくると決めているぼくは、すぐに連絡をとる。
「あのぉ、アスパラが病気かもしれなくて、見に来てもらっていいですか?」
「分かりました、午後になってしまいますが行きますね」

ありがたい。

そして、夕方。
見に来てくれた。

問題の茎を一本根本から回収して、分析してもらえることになった。
また、今後は枯れが見られる茎は早めに切って外に持ち出し、切ったときに使ったハサミはこまめに消毒する、というアドバイスも貰った。

そうしよう。

まだ、全然解決した訳ではないが、これまでに無いほど早く対応に動けたと思う。
その後自分で調べてみた感じだと、灰色カビ病が怪しい気がしている。
普及センターからの連絡を待ちつつ、頑張ろう。

それはそうと、普及センターから来た普及員さんが「ブログ見ました!」と帰り際に言ってくれたのがうれしはずかしだった。
noteを続けることも無駄ではないなぁ。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:5歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:4歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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