東京の高校生が美幌のゆめちからを見にオホーツクに来てくれたのでした。
先日noteにも書いた話ですが、本当に東京の高校生が美幌に来てくれました。
「いずれこういうことがあったらいいなぁ」の「いずれ」が突然来た感じです。
つむぎの幼稚園バスを見送り、女満別空港へ。
定刻より10分早い、8時40分。高校生到着!
チャイルドシートが2つ乗っていて、少し手狭になっている車で、さいこうファームに向かいます。
そして到着、2階の部屋を案内し、荷物をおいてもらったらいざ畑へ!
の前に、ブロッコリー苗の水やりを手伝ってもらい。
今度こそゆめちからの畑へ!
さいこうファームではゆめちからを作っていないので、いつもお世話になりまくりのお隣の農家さんの畑へ向かいます。ちなみにゆめちからとは、国産の超強力小麦で国内産小麦のパンなどに使われているものです。
さいこうファームを出て津別方面へ、途中で左にそれ、砂利道を通って畑に向かいます。
軽トラに揺られること数分、目の前に広がる青々とした小麦畑。そばに行って座り込み、ゆめちからをしげしげと眺めたあとに発する言葉。
「広いですね」
普段は学校内のプランターで小麦を育てている彼は、当たり前のことではあるけれど、目の前にしてみないと感じられない実感を得ることができたのでしょう。
その後は、さいこうファーム1の働き者、半自動野菜移植機移植機ナウエルナナに乗ってもらったり。
畑を見せてもらったお隣の農家さんのお家にお邪魔して、現場のお話を聞かせてもらったり。
ついでにGPS自動操舵付きのトラクターに乗させてもらったり。
美幌峠まで行ってみたり。
農業普及センターで、小麦を担当している普及指導員の方のお話を聞かせてもらったり。
夜は、つむぎと一緒に峠の湯でソフトクリームを食べたりして過ごしたのでした。
ということで、東京の高校生の美幌農業ツアー1日目でした。
ぼくは大学・大学院時代に植物の研究をしていましたが、農家さんとのつながりは全くありませんでした。今思うと、現場に足を運んでみたら、研究においてもいい刺激を受けてたんじゃないかなと思っています。
今回彼がフットワーク軽く、美幌にまで来てくれたことはとてもうれしいです。きっと何か、現場でしか得られない経験が会ったのではと思います。
さいこうファームでは実際の農業現場に触れてみたい中高生、大学生、大学院生、研究者の皆さんを常に歓迎してます!興味があったら、気軽に連絡してください!