レタスを大量収穫、一部にふち腐れが見られるようだった
今日はレタスを大量収穫。その数なんと220ケース。1ケース12玉なので、2640玉のレタスを収穫する。
パートのおばちゃんたちが、せっせとレタスの根本を包丁で切って、ケースに入れる。僕はそのケースをせっせと畑の通路に運び出す。通路でトラクターやフォークリフトにつけたパレットに詰んで、冷蔵庫まで持っていく。
いつもは1〜2パレットに満載すれば終わるレタスの運び出しも今日はトラクターやフォークリフトを何度も往復させることになる。
同じタイミングで定植したレタスだけでは足りず、収穫場所は次の畑へ。
移動後の畑はあまり生育が良くないらしい。ぱっと見ただけではそこまで悪くはなさそう。前の畑より少し緑色が濃い印象。窒素肥料の量が多かったのかもしれない。
いざ収穫となりよく見てみると、レタスの葉の縁が茶色く変色している。外側の葉が変色しているだけなら問題無いのだが、内側の葉の縁も茶色くなっている。こうなってくると変色部分が結球部分に巻き込まれていて、商品にならなくなるらしい。
実際に縁が茶色のレタスを少しめくってみる。確かに中の葉も縁の変色が始まっていた。おそらくレタスのふち腐れだろう。ちょっと調べてみると、強光・高温などの環境で急速に生育した場合、カルシウム不足を原因に発生する生理障害らしい。
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-20580026/20580026seika.pdf
上の科研費ではふち腐れ抵抗性の強い品種を探すための手法を研究している感じ。後でしっかり読んでみよう。
今日はお土産に、インカのめざめとレッドムーンを大量に頂いた。どっちもフライにして食べてみたら、インカのめざめはとても甘い。レッドムーンはなめらかであっさりとした印象。カレーに合いそうだ。
インカのめざめ
レッドムーン
この旬の野菜百科とても参考になるなぁ