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【スイミングクラブの価値を再定義する①】

※今回は全文無料公開です!

2025年、新たな年のスタート。

私も新たな環境で活動をスタートすることになりました。

1996年にイトマンスイミングスクールに入社し、僕のコーチ人生がスタートしました。

東が東京スイミングセンターで、西はイトマンスイミングスクール。

野球で言えば、巨人と阪神って感じですかね。

その時も自分は歴史あるスイミングスクールの一員なんだという自負を持って働いてきました。

それから約30年。

現在もイトマンで働いているコーチも居ますし、別のスイミングでコーチをしている人、別の業種で活動をしている人も居て、それぞれの立場で活躍されています。

そして、僕は、、、

『金田スイミングクラブ立川立飛』

歴史あるスイミングクラブで働けることを、感慨深く感じつつ新年を迎えました。

金田SCの一員として働くことになったのは、何かの縁なのかなぁ。

実は、イトマンSSと金田SCは同じルーツで日本の競泳界を発展させました。

その根本にあたるのが、1964年の東京オリンピックで大惨敗を喫した競泳界の後、ロート製薬の会長の山田輝郎氏が自分の私財を投じて作った『山田スイミングクラブ』です。

オリンピック金メダリストを輩出するために立ち上げた【プロジェクトY】

8年間で、今の金額で考えると100億にも相当する私財を運営に充てたと言われています。

そして、見事にオリンピックで金メダルを輩出するという歴史を持っています。

その立ち上げのトップコーチとして選ばれたのが、ロート製薬競泳監督の加藤浩時先生と中学教師の金田平八郎先生の2名なんです。

加藤先生は大阪を拠点にイトマンスイミングのトップコーチとして、金田先生は東京を拠点として金田スイミングを立ち上げ、それぞれ進んでいくことになるという流れ。

イトマンSSと金田SCで働くこと。

東京2020が終わり、斜陽産業だと言われつつあるスイミングクラブ。もう一度、社会にその『価値』を再定義することが、僕の使命なんじゃないかな、、なんて勝手に思っちゃっているって訳です。

指導者がもっともっと真摯に『水泳』に向かい合い、

『なぜ、今、スイミングクラブが必要なのか?』

という本質を、生徒や保護者に伝えていけるかどうかだと思っているんです。

歴史から紐解いて、何か形にしていきたいという思いで、このマガジンで記事にしていこうと考えました。

水泳指導者、水泳に関わる保護者の方、そして今まで水泳界に関わってくれた方。

このマガジンの記事を通して、水泳の価値をもう一度考えてもらい、今のそれぞれの立場で発信していってもらえたらと考え、すでに何人かの同志の方々へお声がけしています。

僕一人ではなく、仲間と一緒に進めていく方が確実に広がりは大きくなる。

月額150円。

ぜひ、マガジンにご登録いただき、この活動の後押しをしてもらえたらと思います。

今年もよろしくお願いします。

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