お酒大好きマンからあなたにオススメする『今日の一杯』~「僕ビール、君ビール流星レディオ」~
皆さん、お酒好きですよね?
私は大好きです。大学生のときに酒に出会ってから10数年、Fuck'n crazy お酒大好きマンです。(アルコール依存症、ということではありません。ないはず。)
ゲームが子供の頃からの私を作ったとすれば、お酒は大人になってからの私を作ったといっても過言ではないと思います。
お酒の何がいいのか?致酔性はその本質ではありません。
私が考えるお酒の良さは多様性です。
蒸留酒・醸造酒という大きなくくりから始まり、
「麦とホップで作られた醸造酒」であるビールだけでも百以上のスタイルがあると言われています。
(銘柄数ではなく、「スタイル」です)
※こちらより。世界一わかりやすいビールの多様性がわかるポスター
(https://brewminds.com/2013/10/09/the-utility-of-beer-styles/#more-3722)
さてそうすると世界には触れることができない酒がいくらでもあります。
ビールだけでも、ウイスキーだけでも、ワインだけでも、日本酒だけでもその敷地は広大で、その沼の深さは深遠です。
本稿から始まるシリーズは、ちょっとでもお酒の多様性を伝えたいと思っております。そこでFuck'n crazy お酒大好きマンである私が、お酒の世界のほんの一部、爪の先の先くらいの種類に触れられた幸せをサクッと共有するとともに、文章の形で残すことで「酒って文化すげえな」ってことがweb上にアーカイブされることを目的としています。
ゲームおじさん+お酒おじさんとして、ブランディングしていきたいと思いますので、引き続きご贔屓によろしくお願い致します。
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第一稿である本日オススメしたい一杯は
『僕ビール君ビール流星レディオ ライペールエール』
(ヤッホーブルーイング)
日本では大手の会社がビールを死ぬほど作っていますが、それらは基本的に「ピルスナービール」と呼ばれるものです。
チェコのピルゼン地方に起源を持ち、大麦を使い、ラガー(下面発酵)で、黄金色の液色、さっぱりとした味わいと炭酸による喉越し、苦味の効いたホップがポイントです。
これはキンキンに冷やして、夏のビアガーデンで飲むと最高に美味しいビアスタイルだと思います。
しかし今回はビールの多様性を是非表すためにエール(上面発酵)のものであって、それであってとっつきやすい一杯をオススメしたいと思います。
<紹介>
今回紹介する『僕ビール君ビール流星レディオ ライペールエール』は、
先程紹介したピルスナーとは逆のエール(上面発酵)ビール。
その中でもアメリカンペールエールという、柑橘系の香りが特徴のビールです。
造り手は日本クラフトビール界の雄
「ヤッホーブルーイング」
主力商品の「よなよなエール」は今やどこのコンビニでもおいています。
こちらの特徴的なことは通常使われている大麦ではなく、ライ麦が使われていること。ライ麦のパンとかを食べてみるとわかりますが、ちょっとがある感じです。野性味がある感じというかなんというか。
いや、このままだと色々と書きたいことが巡り巡ってしまうので、サクッと共有のコンセプトに従い、飲んだ感想を速やかに、かつ端的にまとめます。
(香り)
・華やかなホップの香り。シトラス・パインのようなニュアンス
(苦味)
・爽やかな苦味。ピリっとスパイシー。
(炭酸)
・弱め。ゆったり飲んで楽しめる。
(味わい)
・濃厚・芳醇。だけど飲みやすい。不思議。香りがさわやかだからかな。
(総評)
・なんといってもうまい。
・安心感のある飲みやすさ、だけど香りも味わいも特徴的。素敵。
・クラフトビールってあんまり飲んだことないな、という方にもオススメ。
初回の紹介としてはとてもいいものに当たりました。これは是非、皆さんに飲んでいただきたい一本です。
秋の限定醸造とのこと、もしかしたらもうすぐ店頭からなくなってしまうかもしれませんが、見かけたら是非一杯、お試しください。
次回以降もこんな感じでぽこぽこ更新していきます。
(最初の写真に載せたビールになるかはわかりませぬ)
とりとめのない文章でしたが、本稿が皆さんのお酒ライフをちょっとでも豊かにすることができれば幸いです。
それでは、良い週末をお過ごしくださいませ。
※おまけ
(あわせたつまみ)
・タンドリーチキン(セブンイレブンの袋のやつ)
※ぴったりでした。
(了)