【なぜ食べたくなるのか?】飯テロ番組から知る消費者心理
僕は、BSTBSが毎週月曜日21時から放送している『吉田類の酒場放浪記』を毎週楽しく観ている。
この番組は、吉田類氏が実際の居酒屋を訪れ飲み食いする番組だ。
基本的に大型チェーン店ではなく地元密着の家族経営や個人経営の居酒屋を訪れるので、その土地土地の特徴がある。
居酒屋の最寄りの駅周辺を散策するのもその土地の雰囲気が分かり、一度は訪れてみたくなる。
この番組意外にもリアルなお店を訪問する食べ物のドラマや番組がいくつかある。
例えば、『孤独のグルメ』、『絶メシ』、『居酒屋新幹線』、『町中華で飲もうぜ』がそれだ。
また、YouTubeやTikTok、ショートストーリーズでもお店紹介や食べ物を作って食べたり、ただ食べるだけの動画もある。
これらを総じて『飯テロ』と言う。
なぜなら、これらの番組や動画を見ると、ついつい食べたくなる。夜中ならなおさらだからだ。
夜中に焼肉や焼き鳥、カレーにラーメン、餃子、町中華、ハンバーグ、お好み焼きにたこ焼き、焼きそば等々見ると、まさに『飯テロ』で無性に食べたくなる。
そして、これら身近な食べ物は、誰しも一度は食べたことがあるメニューだ。
だから、どんな味なのか想像がつく。
人は、一度経験したことは、具体的にイメージ出来る。
それだからこそ、これらの番組を見ると、味が想像つき、かつて食べた美味しさをまた体感したいと思い食べたくなる。
あるいは、どんなに美味しいのだろうかと過去に食べた味と比較したくなる。
実は,これはマーケティングで使えるテクニックなのだ。
あるいは、これは営業や接客トーク、販促、広報にも使える心理的技術となる。
一般的に説明する時には、不特定多数がイメージ出来る最大公約数的な具体的な事例を挙げると理解してもらいやすい。
あるいは、ターゲット顧客層が明確になっている場合や誰がお客様なのか個別に分かっている場合は、個々のお客様が経験した事があること、関心があることを具体的な事例や比喩にするとイメージし理解してもらえる。
コミュニケーションを取る時も同じだ。
文章を書くこともコミュニケーションだ。
独りよがりにならず、相手に寄り添う形を取りたいものだ。
相手があってこそのコミュニケーションなのだから。
今日も、お読み頂きありがとうございます。
今日も、あなたに幸せが訪れますように!
経営・願望実現コンサルタント
吉田 隆行
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